第28話
第28話
悩みつつも歩いていると着いたらしかった。
剣の打ち合う音がめっちゃ響いてるなぁ。
「ここ空いてるからここにしよ。」
「予約制とかにはしてないんです?」
……なんかダリオさん達と目が合わないんですけど?
これは、最初は予約制にしたけど守られなかったとかかな?
「字が読めない人がいるなら使用中は赤、使用してない時は青とかの札を下げるとか対策した方が良いと思います。」
「!それだ!頼んで来るわ!」
え?消えた……。
行動力……えぇ……。
「急に新体制にすると文句出ると思うんですけど、その辺は大丈夫ですか?」
「あら!サユさんが気になさらなくてもシルが何とかしますわ!」
あ、これは導入したシルヴィオさんが責任もてって事だな。
ダリオさんは頷いてるし。
「……取り敢えずシュウトから始めていこう。」
「何すればいいの?」
「先程のドラゴンを呼んでくれるか?」
「恐竜さん?良いよ!おいでTレックス!」
ギャオー!っとティラノサウルスが召喚された。
てか、やっぱり動いてるな。
これ、吠える機能とか無いやつなのに……。
口とか足は持って動かさなきゃ動かないはずなのに柊人の傍にいって首を擦り寄せてるし。
そんな危険なペットを許した記憶はありません!
「ふむ、これは動かないオモチャだったとお母さんからは聞いたが?」
「そうだよ?Tレックスに守って!ってたのんだら動くようになったんだ!」
なんだそのチート……。
魂吹き込むってか?
……まさか死体にまでとか言わないよね?
「……ふむ。シルヴィオ、帰ってきてるか?」
「分かったよ、ちょっと行ってくる。」
だから、どこの忍者だよ!




