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第17話

第17話


部屋に戻り子供達が寝た後。

ソッと扉を開けると

ヴェレーナさんが部屋に入ってきた。

「坊ちゃんから話は聞いています。」

ゴクリと喉が鳴った。

「インチェル人は必ず

何か能力があるのは聴きましたね?」

「……はい。」

「その能力が開花するのは[誰かの為]なんです。

ですから国はこの国の友達を作らせ

死地に追いやりインチェル人の

能力を開花させます。」

「それって!」

「……えぇ。能力が開花しなければ

そのまま2人とも死ぬこともあります。」

思っていた以上にこの国は腐ってるらしい。

「この国にインチェル人が

来るようになったのは、ここ数年です。」

「それまでは何処に?」

「隣国でしたが、この国に敗戦したんです。

インチェル人を手に入れる為の戦争でした。」

……能力ってそんなに魅力的だったのか。

「隣国はインチェル人が来るようになってから

目覚ましい発展を遂げたのです。

それがインチェル人の能力だと思っているんですよ。」

……なるほど。隣国は正しく受け入れたんだ。

でも、この国は能力しか見なかった。

その結果が今なんだろうな。

「……そうですか。私から言わせれば

間違っている。と断言できます。

私達の世界は能力なんて無くても発展してます。

それが隣国では正しく使われていた。

それだけです。」

沈黙が落ちる……。

「やはり、この国は終わりに

近づいてるのでしょうね。」

ヴェレーナさんはボソッと呟いた。

このままアホな国王だと国は崩壊する。

独裁者が過ぎれば必ず反発が出る。

血で血を洗う羽目になる。

あぁ、日本が恋しい。


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