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異世界に転職しました  作者: Aries
第5章
104/202

7日目

明けましておめでとうございます!今年も何卒よろしくお願い致します(^^)


ペースダウンしておりますが、読んで頂けると嬉しいです!ブクマ、評価ありがとうございます!

 




 7日目


 小林の提案で今日は1日休む事となった


 早く先へ進まないといけないことは確かなんだが、焦りは禁物だ


 ゆっくり休んで万全の体制で死の森を抜ける予定だ


 流石に1週間経つと疲労も溜まるしな


 精神的な疲労は十分に解消されたわけではないが、陽介が結構しっかりした拠点を作ってくれたで、みんなで入った後入り口を塞ぎ、久しぶりにゆっくり休むことができた


 起きたら外はオルトロスだらけという状況にはなってなかったようで一安心


 入り口を開けて外で朝食の準備だ


 流石に拠点の中で火を起こすのは換気ができないし怖い


 朝の分と一緒に多目にスープを作ってストックしとこう


 そうすると小さな火魔法を沈めるだけで温めることができる


 硬い保存食は流石に汁物と一緒じゃないとキツい


 あとはいつものパンもどき


 俺は最後の1個となったトレントの実で作ってた蜂蜜漬けを振る舞った


 まだ終盤ってわけじゃなさそうだが、下がった士気を上げるのには必要だと思ったから


 朝飯を食べると女子たちは早速風呂だそうで、追い出された


 俺たちも交代で見張りをしながら水浴びをして、身なりをさっぱりさせた


 やっぱり返り血やらホコリやら落とした方が良いだろ?


 昨日は早々に寝てしまったからな


 女子たちを待つ間に斉藤と小林は辺りの散策に向かったので俺と陽介も散策することにした


 スキルの確認もしたいし


 朝比奈は魔力の充電と周りの偵察をしながら待機


 楪と水瀬は魚釣りをする、とキャンプ気分


 風呂にも入って気分が上がったのはわかるけど、気を抜きすぎだな


 まぁ飯田がいれば防衛は問題ないだろう


 何かあったら魔法を打ち上げる取り決めだ


 正直、何かあってほしいとこなんだがな


 とりあえず斉藤達とは逆の崖を登って近場を探索するとしよう


「そうちゃん小林くんなんて?」


「ん?俺が小林に提案したのは休憩だけだぞ。バトルジャンキーな斉藤と違っ水瀬達は大分きつそうに見えるからな。まぁ率先して殺すって中々に非現実だろ?」


「ふーん?それでかな。斉藤くんと水瀬さんを余裕で守れるようにって話してたから。2人でレベリングしに行ったみたいだね。」


「俺だったら水瀬も連れて行くがな。」


「まぁそうちゃんだったらそうだろうね。」


「たぶんあいつら2人がいい感じに魔物を引き連れて帰って来てくれるさ。」


「あ、やっぱりそっち?」


「もちろん。」


 オルトロスの群れのボスを倒してレベリングしたいというのが本音だ


 だが、囲まれると後衛を守りながら戦うのは厄介だ


 俺もまだオルトロス集団相手ではカバーしきれない


 だが


「相手の得意なフィールドで戦う必要はないだろ?」


「だね。オルトロスが来なかったら?」


「その時はその時さ。」


「貧血にならないように気をつけてね。」


「女子じゃあるまいし、大丈夫だろ。相変わらず察しが良いな。」


「まーね。とりあえずこれ渡しとくね。」


「おーサンキュー。」


 2人でヴォルトディアの干し肉を齧りながら適当に歩く


 朝比奈に血を渡したのは俺の血の匂いを追って呼び寄せやすくするためだ


 もし斉藤達が今日エンカウントして倒したら、俺たちにラッキーで経験値が入るし、誘き寄せられて戦闘になったらそれはそれで良いなって程度


 この先もずっと付けられたらたまらんしな


 結構高い知能があるみたいだし他の魔物との戦闘中に横槍を入れてきそうなら、ここできっちり始末して経験値にしてしまった方がいい


 俺の予想では今晩辺りだと思うけどね


「そうちゃん、いたよ。偵察かな?どうする?」


「早速だな。ちゃちゃっと倒すか。」


 茂みの奥、崖のそばを歩く3頭のオルトロスを見つけたので2頭だけ倒して、もう1頭は逃した


 陽介のボウガンで先制攻撃と連携を試してみたがなかなかイケるな


 オルトロス2頭だと今のところ余裕だ


 陽介にヘイトを集めてくらていたのでちょっと楽できた


 俺たちはその後キノコをとったり適当に魔物を狩ってから拠点に帰り、簡単な防護柵や罠を仕掛けて過ごした


 斉藤と小林は昼過ぎになっても戻らなかった


 どうやら斉藤は俺の予想を遥かに上回る奴みたいだ


 日が落ちてきた頃、爆音轟かせお客さんを大勢引き連れて逃げ帰ってきたんだ





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