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私の右手の疼きが止まらない!  作者: 弱った毛根
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応龍討伐戦・弐

アシュタロテ歴86年、秋。

応龍討伐宣言から6カ月経ったある日、西の山の岩肌に応龍のねぐらを発見。

傭兵団隠密部隊の数日間の観察によると、応龍は時折唸り声を上げることはあるが、ねぐらに籠ったまま動かない状態が続いている、との報告が入った。


ヤム=ナハルはこれを好機と捉え、すぐさま特急戦力2名を含む傭兵団兵士団混合討伐隊を結成。

ヤム王自ら討伐隊を先導し、ねぐらへと進軍を開始した。

この進軍に、ヤム=ナハルは国に一つしか存在しない鑑定水晶を持参しており、

この際に、応龍を鑑定水晶で視ている。


---

応龍【呪い】 Lv89


体力 210,590【呪いにより-120,371】

力  2,100 【呪いにより-1,021】


固有スキル

『飛翔Lv9』『龍鱗Lv9』『嵐Lv8』『ブレスLv7』

---


なぜか呪いにかかっており、応龍が弱っていることを知った討伐隊はより一層士気を高めた。


ヤム=ナハルは攻撃の号令をかけ、バリスタが応龍に向かって射出された。

応龍の両翼に打ち込まれたバリスタは、本来は半数以上が弾かれるところ、大半の矢が呪いにより柔らかくなった応龍の鱗を突き破った。

ねぐらに、応龍の雄たけびが響き渡り、これが開戦の狼煙となった。


両翼を負傷した応龍は、上手く飛翔することができず、地上戦を余儀なくされる。

しかし翼を負傷し呪いで弱っているとはいえ、それでも人に比べると圧倒的な力と体力を持ち、暴風を操り、ブレスを吐く応龍は、討伐団にとって簡単な相手ではなかった。


2日間戦いは続き、少なくない数の傭兵、兵士を犠牲にしながらも、着実に応龍へ攻撃を加え、ついに特急戦力の一人が応龍の首を切り飛ばした。


応龍討伐は成なされたのである。


ヤム=ナハルをはじめとする討伐隊は歓喜に咽び、勝利に沸いた。

ある者は笑い、ある者は応龍の脅威がなくなったことに喜び、ある者は泣いた。

これから、ナハルは盛り上がっていくだろうと、誰しもが感じていたその時に、



ソレは姿を現した。





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