表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愛しいあなたと  作者: 飴とチョコレート
第二章 高校生編
PR
46/152

ギャルと放課後

放課後、駅前のスタバ。

制服のまま、ギャル仲間4人でソファ席に陣取って、今日もいつもの女子会タイム。


その輪の中心にいるのが、もちろん――透。


「でさ〜、その男がさ、『付き合ってたつもりだった』とか言ってきたの!」

「なにそれウケる、付き合ってたつもりマンじゃん」

「それな!で、透だったらどうする〜?」


ストロベリーフラペを片手に、ギャルたちの恋愛相談が飛び交う中、透はソファの背にもたれながら「あー……そいつ、たぶん自分から好きになるタイプじゃないんだよ」と冷静に分析。

その表情も仕草も、女子会に溶け込みすぎてて誰も違和感を覚えない。


「え〜〜透、マジで頼れる〜!」

「ってかさ、ほんと透の彼氏うらやま〜。あんた完璧だよ」

「透ー!ハグしてー!」

「キスもしてー!」

「ねーねーしてー!」


わーわー騒ぐギャルたちに囲まれながら、透はいつものちょっと照れたような、でも慣れた笑顔で。


「はいはい、順番な」って感じで立ち上がる。


まずは髪色ばっちりピンク系のミオにハグして、おでこに軽くキス。

次に元気ギャルのアヤカにもギュッと抱きしめて「今日は元気だったか?」なんて一言。


「やっば、心臓止まるかと思った……」

「透、イケメンすぎん?マジ彼氏欲しい」

「透で妄想して夜眠れんくなったら責任取ってよ?」


そんな冗談まじりのテンションで、ギャルたちとわいわい。

だけど、透はどこか一線を引いた態度も崩さない。

甘いけど、誤解させない距離感。だから信頼されてる。


「透〜、リップ変えた?それどこの?」

「これ?朝倉ってモデルが使ってたやつ。限定色だけど、似たのは○○で出てたよ」


ファッション、コスメ、恋バナ、推し活――

気づけば話題は尽きなくて、ドリンク2杯目に突入。


周囲の席の人たちがチラチラ見てても、ギャルたちも透も気にしない。

“いつもの光景”として、今日もまた笑い声が響いてた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ