重大な情報を得る
メルゲンがやらかすんじゃないかと。
(蟹の魚人)ジイー様と(鯨の魚人)ディディさんがついてきた。
(靭の)マジョルカさんって、どんな人なんだろ?
あれがそうかな…。
メルゲン「おーーい! マジョルカさん!? 」
ジイー様「やかましぃ! ブクブク。わしがマジョルカをここにつれてくるブクブク。お前さんはここで待っとれ」
ディディさんは無言でメルゲンが何かしないように見張っている。
それにしても家? だよな。
ジイー様サイズの人が住んでいるのか。
ジイー様は扉を開けて中に入っていく。
少ししてマジョルカさんを引き連れて戻ってきた。
マジョルカさんは女性だった。
ルチェルよりも胸は大きくないけど。
黄色と白の波紋模様の肌でなんかいやらしさが…///
ああ、あと。
足が無い。
胴体から下は尻尾になっている。
尻尾の先にちょんっと紫の石をピアスみたいに付けてる。
おしゃれがあるみたいなのに……どうして服を着るということをしないんだこの人達は…。
マジョルカ「アラ~赤くなってるわ~♪ 」
メルゲン「レオンだ♪♪ 」
マジョルカさんが抱っこしたいと言ってもいないのに。
メルゲンは家のかわいい子(赤ちゃん)の俺を乗せた右手を前に出した。
マジョルカさんは差し出された俺の意味を読み取り。
メルゲンに断りを入れて抱き上げた。
肌滑々。
それになんか俺のサイズと体のバランスがよく。
本当の母親と赤ちゃんみたいに見えなくないんじゃないかこれ。
メルゲンもルチェルもデカ過ぎんだよな。
悪夢の設定は俺の意思は介入されないんだろうけどさ。
もうちょっと大きさを配慮してほしいよな…。
「ピィ…」
マジョルカ「ふふ、大人しいわねこの子♪ 」
メルゲン「ルチェルに似て賢いんだよ♪♪ 」
ジイー様「お前は思い込みが激しい…ブクブク」
ディディさんは本当に無口だ。
マジョルカさんにメルゲンは用件を切り出した。
マジョルカ「そうね~…。さっきの揺れの所為もあるから。正確さはちょ~と考えものね~…」
メルゲン「レオンが危なかったからな…すまん」
マジョルカ「レオンちゃんは私が面倒みてあげるから。狩り場に餌がいなかったら探すのに結構掛かるでしょ? 」
メルゲン「ルチェルはまだまだ眠らせてあげたいし~…仕方ない。それじゃ、レオンをよろしく頼むよ♪ 」
ジイー様「ふぅーブクブク」
何事もなく終えてジイー様は一息ついた。
ディディさんに屈んでもらい。
メルゲンを途中まで送るためについて行く。
残された俺とマジョルカさん。
マジョルカ「レオンは朝から何も食べていないんでしょ? 私の汁でも飲んで。パパを待ちましょうね~♪ 」
ええええ?!
「ピィィ?! 」
搾乳ですよねそれは!?
「ピッピィ!? 」
この悪夢の設定はどうなってんだよ。
裸族・変態、羞恥心が無さすぎるし。
赤の他人の赤ん坊にミルクを飲ませるとか。
「………/// 」
マジョルカ「レオンちゃん? どうか・うんんん。もしかして……レオンちゃんて…」
マジョルカさんが俺の顔見て真剣に悩みだしたかと思うと家の中に入っていく。
色んな宝石みたいなきらきら光る石が壁や天井を埋め尽くさんと埋め込まれていた。
そんなに光っている石が多いのに眩しいとは思わなかった。
不思議である。
俺がその光りの光景に意識を向けている間に。
マジョルカさんはどんどん家の中に進んでいき。
目的地なのか?
占い師が使うような球体に近い透明な石が置いてある部屋に着いた。
メルゲンの家の時も思ったけど。
扉や窓は無いんだな。
開け閉めが面倒だからかな?
いや、裸を隠そうとしない文化の影響か。
マジョルカ「レオンちゃん。ちょ~~とここでじっとしていてね。・・・・」
(球体に近い)透明な石の反対側に俺を浮かせて。
マジョルカさんが透明な石に意識を集中して何かを見ようとしている。
俺は透明な石が虫眼鏡の要領でマジョルカさんのアソコやら胸が拡大しているのが見えて……落ち着かないんですけど。
「………////// …ィ/// 」
マジョルカ「・・・・。・・ふぅ~やっぱりそうなのね。レオンちゃん。あなたは私達とは“異なる世界の意志を持っている”のね。メルゲンに教えるべきかしら~でも。もし異なる世界と聞いてこの子を殺すかも……」
異なる世界の意志を持っている?
当り前じゃないか。
俺はこの悪夢の中にいるだけで。
本当の肉体は別にあるんだから。
悪夢の設定が更に複雑化していくな。
母さん、父さん。
妹たち。
兄ちゃんを見守っていてくれ。
マジョルカ「まあ!! なんて集中力……大きく成長したら危険。でも…体は私達“魚人”だし……殺すのも私には…」
魚人??
ギョジンって。
あのサハギンとかゲームで言われる種族の?
それが俺の悪夢での設定なわけか。
なるほどなるほど…♪
人に見ないとメルゲンやルチェルを感じていたが。
魚人の設定なら納得だわ。
つまり空を飛んでいると思っていたのも。
実は水中を泳いでいたと。
なるほどなるほど。
マジョルカさんの情報で不思議がっていたことがほとんど埋まっていくよ♪
「ピィ♪ 」
マジョルカ「なんてかわいらしい無邪気な鳴き声……私には絶対に手を出せないは。ごめんなさいみんな(他の魚人達)……」
マジョルカさんは俺に近づき抱き上げ。
今言った私の言葉は忘れてと言って。
俺の口に左乳首を押し付けた///
チュッチュッ///
空腹だったからミルクの魔力に逆らえない。
ああ、美味しいよ~♪




