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故郷は知らずに、世界一 ☆不慮の事故で死んだ男の転生物語☆  作者: 赤鬼 幽/白蛇 霊
悪夢脱却の情報集め
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ご近所さん達を訪問する

ああ…もう少しで何なのか見えそう…。


メルゲン「――ンンンンッ!? (ゴォォォドゴン!!!! )」


わあああぁ?! 


「ピィィィ~?! 」


ヒラヒラの正体を確かめようとした俺の目指していた岩と岩の間に。

メルゲンが頭からその巨体を突き刺した。

地面(海底)に衝突した衝撃波で俺や周囲の岩を吹っ飛ばした。

グルグル目が回りながらも。

俺の目はヒラヒラの根元だと思われる残骸を見た気がする。

ヒラヒラの根元付近に鋭い白いのが細かく生えてたのかな? 

それにしてもこの回転を止めてくれーーー!? 


「ピィィーーーー!? 」


グワンっと。

メルゲンの右腕が俺に伸びた?! 

……いや、違う。

左腕を地面に叩き付けて俺の方に身体を飛んだんだ…。

巨体でこの動き……メルゲンから逃げようと考えるなら。

眠り薬で一服盛るしかないな…。

ガスマスクが有ったんだ。

薬品の類も豊富な筈だ。

問題は。

俺がその薬品を保管しているのを見つけられるかだな…。

メルゲンたちのサイズが取りやすい場所だろうし。

今の俺の身長や飛行(泳ぎ)じゃ無理だよな…。


そうこう考えていると。

メルゲンの右手の掌に掬われる形で捕まった。

優しく握られてなければ。

俺は今1回死んだよな…。


メルゲン「レオン~♪ パパの言葉を理解できなかったのか~~♪ アレは・・・(お化けサンゴしょう、巨大サンゴ礁)色が変わるヒラヒラを失うと狂暴になるんだよ~まあ、お前レオンが無事でよかったよ♪♪ でもすまんな……あの不届き者達(この辺で見ない顔ども)の所為で。折角パパが昨日獲って来た餌を全部やられてしまった。ついでにお前を助ける為に一人に逃げられてしまったよ……。ごめんな~…不甲斐無いパパで………」


お、俺の朝食を取られただけでここまで落ち込むのはなんでだ?? 


「ピィ~?? 」


まさかそこまで俺が大事…なのか。

とりあえずメルゲンが俺を今後置き去りにすることはない気がする…。

困ったな…。

調査がしずらくなる。

母さん、父さん。

妹たち。

俺はそんな状況だけど。

めげずにがんばるからな! 


メルゲン「ああ…レオン…。そんな悲しそうな顔をして…お腹が空いたんだね…」


なにやらメルゲンが勝手に納得して。

俺を両手で包み込むように持って。

空(海面)に急上昇して飛んで(泳いで)何処かに連れていくみたいだ。

なんか嫌な予感がするんだけど…。


俺が住んでたのは谷底(海溝)の洞窟だったようだ。

緑が見えないな…。

どこまで連なっているんだろ……あ。


「ピィ! 」

メルゲン「レオン♪ あのいろいろな光って、さっきのヒラヒラ(お化けサンゴ礁)が沢山あるのがご近所さん達が住んでいる場所だよ♪♪ 上の方では…確かコキョウとか言う場所さ♪♪ ま、レオンはそういう難しいのは覚えず。私のように立派な大人(さめの魚人)になりなさい♪♪ 」


なんて幻想的なんだ……♪ 

俺が産まれ出た部屋の明かりもキラキラしてきれいだったけど。

今見えている光りは不規則に光ったり消えたりで。

色が混ざったり消えたりしてずっと見ていたなと思う輝きをしていた。

あれが全部…メルゲンみたいなのが住んでる家か。

どんな怖い顔の人々が住んでいるのだろう…。

…できればメルゲンたちに服を着ろと説教してくれる人が居ないよな。

いれば俺はガスマスクを被った素っ裸のレルゲンとルチェルを見ないで済んだんからな…はぁ…。

住んでるのも素っ裸…確定か…。

男の人は目を合わせなければいいけど。

女の人の目のやり場が困るんだけど。


あじの魚人「やあメルゲン♪ さっきの揺れはもしかして君かい? 」

メルゲン「やあ(鰺の)○○♪ ああ、やはりここまで響いたか…」


メルゲンに近づいて声を掛けてきた人は。

顔も体も宝石の…なんだったかな? 

まあきれいな緑色をしていた。

あとメルゲンより怖いと思うほどの顔じゃないし。

体も3分の2ぐらいに低かった。

まあ、メルゲンがデカ過ぎるだけで。

普通の人はこれくらいなんだなと。

ご近所さんが住んでいる家からどんどんこっちに他にも大人が現れて声を掛けてきた。

みんなはみんな。

さっきの地面の頭突きの揺れを聞いてきた。

メルゲンは右掌に載せた俺を見せながら。

「危なかった」「私が助けなかったら」と。

ご近所さん達に説明をした。

現れたご近所さん達は怒りもせず。

笑顔でメルゲンした近所迷惑極まりないと俺は思うのを許した。

懐が広すぎませんか? 


「ピィッイ? 」

ご近所さん達『産まれ経てなのにずいぶん落ち着いているな。さすが(最強の魚人)メルゲンの息子だ♪♪ 俺んとこのと交換せてやりたいぜ♪♪ アッハハハハハ♪!! 』

メルゲン「交換は困るな♪? だけど、その言葉うれしいよ♪♪ ハハハハ♪♪ 」


みんなで笑いあっているけど。

メルゲンは何しにご近所さん達が住んでるとこに来たのか。

目的を果たそうよ! 

目的を!? 

気になって余計とお腹がキュゥキュゥとかわいく鳴いちゃって。

ご近所さん達が大爆笑で恥ずかしいから……/// 


ご近所さん達『おお♪! メルゲンの息子が恥ずかしがって赤くなってきたぞ♪♪ 俺んとこの息子(娘)は成長してこんなかわいいことしてくれないんだよな……♪♪ 』


???「――ごとだ!? 」


うわぁーーー…。

メルゲンと同じ位の巨体がこっちに飛んで(泳いで)きたよ…。

あ、その左肩に誰かいる。

なんか腰が悪いのかな? 

そんな2人が現れて。

(喋れない俺と)メルゲンに楽しく会話をしていたご近所さん達が2人の声に気づいて。


ご近所さん達『(かにの魚人)ジイー様と(くじらの魚人)ディディか~♪ 大丈夫だ♪! メルゲンさんだよ♪♪ 』


ジイー様ってのは仇名あだなだよな? 

俺から見ても歳を取っている様に見えるんだから。

で、メルゲンと同じくらいの巨体がディディ。

これは名前で間違いないだろう。

まさかディ~なんたらかんたら~ディ~を省略して呼んでるとかじゃ無ければ。

この巨体の…男だな。

これで女でしただったらちょっとかわいそう…。

巨体の男ディディ。

ご近所さん達の人垣を掻き分けて目の前に来た。

左肩に乗っていたジイー様の姿がはっきり確認できた。

(時代劇)ドラマで見た様な鎧を付けている。

あんな籠手こて…見た事ないな。

さすが悪夢の中だ。

俺が知らない物を出して。

俺に恐怖を味合わせる気だな……俺は負けないぞ。


ジイー様「メルゲン~…ブクブク。お前さんは何かと騒ぎを昔から起こす子じゃったな~…ブクブク」


ジイー様はメルゲンの昔話を始めた。

ディディもご近所さん達も。

うんうん相づちを打つ回数が。

ジイー様の昔話が最近までになってきて増えた。

メルゲンは問題児なんだなと知った。


ジイー様「今日のだって…ブクブク。餌達が逃げてしまうじゃろ……ブクブク」


うんうんと一際大きい頷きで同感だとご近所さん達。


メルゲン「すみません。気を付けているんですが……申し訳ない」


ジイー様「まあ、今後も気を引き締めてくれればよい良い…ブクブク。で? ブクブク。それが昨日産まれたお前の子(赤ちゃん)か…ブクブク」


ジイー様は喋った後にだいたい口から泡をブクブクしてるのは。

歳の所為でだよな? 

病気とかじゃないよな、な? 


「ピィ、ピィ~? 」


ジイー様「おお、あいさつできるのか…ブクブク」

メルゲン「ルチェルに(頭の良さは)似たんですよ、きっと♪♪ 身体は私似ですし♪♪ レオンは凄いことしますよ♪♪ 」


ジイー様の目が遠くを見てるようながした。

ブクブクと咳払いのつもりだろうか? 

ジイー様が用向きを尋ねた。


メルゲン「狩り場の場所はどっちかと。(うつぼの)マジョルカさんに教えにもらいに来たんですよ♪♪ 」

ジイー様「朝っぱらから狩りとはの~…ブクブク。わし等の餌を取り尽くすなよ…ブクブク? 」


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