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人々の目を掻い潜り帝都へ辿り着く



仮面道化師達の所持品を怪しげな商人に物々交換で色々手に入れついに帝都が存在する中心部に入れた。

身元確認もされずに検問所を通過できた時は罠を疑ったレオン君。


レオン「三大貴族の凱旋」


人々が笑顔なのは凱旋式典が帝都で行われてるからだと簡単に知り得た。

だがいいことばかりではない。

西部で任務を終えた兵が続々と帰還、訪れる。

それを見た帝国民は凱旋だとその後を追う。

商人から手に入れた変装用の厚手の服等でも、これほど人の密集ではバレる危険。


民衆に呑まれて身動きできない前に離脱。

大通りに行けない者も裏通りで屋根の上とかに上って見物。


レオン(あの帝国兵の何割がチート武器持ちなんだ)


兵士は帝都に向かっている。

行軍する兵士達が集まり切る前に帝都へ。




日が落ちると野営する兵士達に気付かれないに数日間走って帝都が見えた。

お空に色とりどりの煙を作る花火が打ち上げられ、帝都内の人々の声援が聞こえてくる。

空にうっすらと黒点が見え始め。


レオン「飛行戦艦」


シュンナを死に追いやった存在に殺意が湧く。

今直ぐ届く訳が無いが投石でもしようかと頭に過ぎるが。

わざわざ此処まで隠れて着たんだと理性で思い留まる。

空から見つからない様に木影に身を潜ませる。



◆ 帝国特殊部隊【メギド】 ◆



帝都に不穏分子が紛れ込んでいないか調査する。


メギド隊員「帝都の凱旋式典を見に続々と民が集まってきて居ります。我々だけでは調査し切れません」


メギド隊隊長は部下達の人員の不足に頭を悩ませる。

そこに。


メギド隊員「隊長! 隊長! 」


慌てて外回りを任せた部下の1人が駆けこんだ。

何事だと問えば。

西部の民衆の中に居た怪しい商人の1人が三大貴族様の私兵の私物を持っていた。売買していた。他の外回りに今も見張らせている。


メギド隊隊長「どなた様の私兵の私物だ。本当に見間違いや勘違いじゃないんだろうな? 」


違いましたではこの首を差し出して済むかも怪しい。


メギド隊員「はい、間違いありません。あれは【毒虫】部隊の正装です」


(室内に居た部下達が騒ぎ出すのを落ち着かせ中です)


メギド隊隊長「あんなでも…三大貴族様の私兵だ」


【毒虫】部隊とはレオン君が死ぬ筈だった原因を与えた仮面道化師達の影での呼び名だ。


メギド隊隊長はその商人をひっ捕らえろと命じる。

そこにまた慌てて外回りの部下が現れる。


メギド隊隊長「今度は何だ」


人が増えると厄介ごとに事欠かない。

それを処理するのが自分達の務め。


メギド隊員「帝都付近に不審者を発見致しました」


不審者なら幾等でも居るだろうと部下達の何人かがそんな報告でと声を上げる。


(再び落ち着かせ中です)


詳しく報告を聞く。


メギド隊隊長「殺し屋や三大貴族様の私兵ではないのか」


捕縛して本当に好い人物か話し合う。

半々でなかなか決まらず。

腕のいい者を数人派遣し、何者か確かめる事に成った。


メギド隊隊長「我々の名を出して逃げようとするなら捕らえろ」


メギド隊員「「「はい」」」


潜んでいたレオン君は既に見つかっていた。

さてさてどんな騒動が起きる事やら…。


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