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戦況報告を伝えられる三大貴族


◇◆◇◆◇



大貴族「……もう一度報告してくれ」


秘書「はい、 三眼人族めだまの国に派遣しました【剛腕戦士団】が、魚人族えものの片割れと戦闘。黒鎧(魔合全身鎧・マギアタングステンアーマー)を変形、破壊。その数100体。指揮官の戦意意欲は顕在成れど。部下の戦意は砕かれ、戦闘継続が困難と、現在帰還はいそう中とのことです 」


無能な1個連隊を前菜として平らげたと報告に続き。

三眼人族の国を蹂躙しながら獲物を捜索してると満足。

なのに今の報告は、1個連隊と同じく。

自分が所有する傭兵団も無能と烙印を押される危機的、屈辱的な知らせ。


大貴族「片割れっとはどうゆう事だ? 宝石人族ねんりょうになるのは如何した? 」


場所は寝室。

火急の報告と言う事で、まだ日が昇ってもいない時間帯。

二度目の確認で完全に眠気は吹っ飛んだ。

寝間着姿を着替えるよりも、獲物(魚人族と宝石人族)の情報を確認するのが優先。


秘書「接敵、戦闘中も見かけなかったとの報告です」


手元の書類に目を通して質問に正確に答えて行く。


大貴族「…く」


手柄を何処かの誰かに取られた。

円卓会議の際に、嫌味を言われることに舌打ちをした。

秘書は主の胸の内を察しても、質問されるまで沈黙で待つ。

寝間着を着替える言いだされ、退出。

隣りの執務室で待機。


大貴族「傭兵団が戻るのは何時だ」


【剛腕戦士団】は基本安全な輸送馬車の上。

黒鎧の損害だけが消費した。

戻ってきたら、二度と任務を放棄して戻ってこない様に再訓練。


秘書「黒鎧は散ってしまっていて何時になるかは不明。操作してる傭兵団は3、4日の予定です」


勿論、邪魔が入らなければと付け加える。

邪魔するのは三眼人族、他の大貴族方。

後は経路が酷い地帯に入ったか。


大貴族「他の連中(大貴族)は如何してる。動いているのだろう」


領地の間者達は、報告は当然しているなと聞く。


秘書「ガードが堅いですが、一応報告は着ております」


大貴族「よし、円卓会議が開かれる前に。なんとかして功績を挙げられないか探せ」



◇◆◇◆◇



大貴族「ほ~~」


名も無き傭兵団の派遣をした大貴族も、撤退したと言う知らせを聞いていた。

但し、この大貴族は慌てる事も無く。

もう少し寝かせろと、報告に来た女秘書をベットに招いて二度寝。


朝日が伸びる時間帯。

女秘書をベットに置いて、着替えて執務室に在ると聞いた報告書を読む。

再び、ふむとあまり興味が無い様子で報告書を流し読み。


大貴族「部隊長君は~、余程死地に行きたい様だな」


机の上に在る呼び出しベルを鳴らす。

新しい美女がノックして入室。


大貴族「朝食は軽いもので頼む」


美女に命じ、再び一人になった大貴族は、今日は如何しようかと笑みを浮かべて予定を考える。



◇◆◇◆◇



飛行戦艦【シルフィード】を派遣した大貴族。

無言。軍人服の男の報告を黙って聞く。

全て聞き終えると、下がっていいと短く命令された。


大貴族「・・・・」


カーテンを少しずらし、時刻を改めて確かめ。

寝間着を着替えて、今回派遣した傭兵団の戦果を書類に纏める。


大貴族「・・・・」


朝食ですと知らせにに来たメイドの言葉で作業を中断。

朝食後、今日の予定を確かめ。

途中の書類作成を終わらす。


大貴族「・・・・」


黙々と予定を片付けて行く。


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