戦況報告を伝えられる三大貴族
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大貴族「……もう一度報告してくれ」
秘書「はい、 三眼人族の国に派遣しました【剛腕戦士団】が、魚人族の片割れと戦闘。黒鎧(魔合全身鎧・マギアタングステンアーマー)を変形、破壊。その数100体。指揮官の戦意意欲は顕在成れど。部下の戦意は砕かれ、戦闘継続が困難と、現在帰還中とのことです 」
無能な1個連隊を前菜として平らげたと報告に続き。
三眼人族の国を蹂躙しながら獲物を捜索してると満足。
なのに今の報告は、1個連隊と同じく。
自分が所有する傭兵団も無能と烙印を押される危機的、屈辱的な知らせ。
大貴族「片割れっとはどうゆう事だ? 宝石人族になるのは如何した? 」
場所は寝室。
火急の報告と言う事で、まだ日が昇ってもいない時間帯。
二度目の確認で完全に眠気は吹っ飛んだ。
寝間着姿を着替えるよりも、獲物(魚人族と宝石人族)の情報を確認するのが優先。
秘書「接敵、戦闘中も見かけなかったとの報告です」
手元の書類に目を通して質問に正確に答えて行く。
大貴族「…く」
手柄を何処かの誰かに取られた。
円卓会議の際に、嫌味を言われることに舌打ちをした。
秘書は主の胸の内を察しても、質問されるまで沈黙で待つ。
寝間着を着替える言いだされ、退出。
隣りの執務室で待機。
大貴族「傭兵団が戻るのは何時だ」
【剛腕戦士団】は基本安全な輸送馬車の上。
黒鎧の損害だけが消費した。
戻ってきたら、二度と任務を放棄して戻ってこない様に再訓練。
秘書「黒鎧は散ってしまっていて何時になるかは不明。操作してる傭兵団は3、4日の予定です」
勿論、邪魔が入らなければと付け加える。
邪魔するのは三眼人族、他の大貴族方。
後は経路が酷い地帯に入ったか。
大貴族「他の連中(大貴族)は如何してる。動いているのだろう」
領地の間者達は、報告は当然しているなと聞く。
秘書「ガードが堅いですが、一応報告は着ております」
大貴族「よし、円卓会議が開かれる前に。なんとかして功績を挙げられないか探せ」
◇◆◇◆◇
大貴族「ほ~~」
名も無き傭兵団の派遣をした大貴族も、撤退したと言う知らせを聞いていた。
但し、この大貴族は慌てる事も無く。
もう少し寝かせろと、報告に来た女秘書をベットに招いて二度寝。
朝日が伸びる時間帯。
女秘書をベットに置いて、着替えて執務室に在ると聞いた報告書を読む。
再び、ふむとあまり興味が無い様子で報告書を流し読み。
大貴族「部隊長君は~、余程死地に行きたい様だな」
机の上に在る呼び出しベルを鳴らす。
新しい美女がノックして入室。
大貴族「朝食は軽いもので頼む」
美女に命じ、再び一人になった大貴族は、今日は如何しようかと笑みを浮かべて予定を考える。
◇◆◇◆◇
飛行戦艦【シルフィード】を派遣した大貴族。
無言。軍人服の男の報告を黙って聞く。
全て聞き終えると、下がっていいと短く命令された。
大貴族「・・・・」
カーテンを少しずらし、時刻を改めて確かめ。
寝間着を着替えて、今回派遣した傭兵団の戦果を書類に纏める。
大貴族「・・・・」
朝食ですと知らせにに来たメイドの言葉で作業を中断。
朝食後、今日の予定を確かめ。
途中の書類作成を終わらす。
大貴族「・・・・」
黙々と予定を片付けて行く。




