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第4話 生徒会と人狼ゲーム

「そーいえば、人狼チームは増やせないの?

やっぱり一人はきついし...」高村からの提案に頭を悩ませる碧月。

(うーん、人狼を入れたら2:3になるからすぐ人狼チームが勝っちゃうし、かと言って人狼チーム一人は辛いだろうし...

そうだ!)

「狂人を入れよう!」

「狂人?」一同は首をかしげる。

「そう!」

碧月は説明する。

狂人は人狼チームに属する人間だ。占い師に占われても○と出るが、人狼チームが勝利した時、狂人も勝ちとなる。

つまり、陰で人狼を支えなければいけない。

「...というわけなの。ただ、いくら狂人がいるとはいえ、人狼が倒されたらそれで終わりだからね。あと、人狼チームの判断基準の、人間の残りの数にも狂人が含まれることも注意!」

「うわー、何か面白そうになってきた!」高村と鳳月はますます乗り気になっている。

「なるほどなぁ...よし、一回やってみるか!」匁沢もやりたいとの意思表示。

三織は「1回だけじゃなかったの...」と不満を漏らしつつも、参加するのであった。


[恐ろしい夜が明け、朝が来ました。

昨晩の犠牲者は...いませんでした。

今夜も強く疑われている人はいませんでした。

それでは、話し合いを進めてください。]


「ではまz...」

「占い師CO!」碧月の言葉を遮って三織が占い師CO。

「ち、ちょっと待ってよ水槻。まだどんな役職があるか説明してないでしょ?」

「あ、ゴメンゴメン。つい張り切っちゃって...」

やりたくなさそうにしていた三織がそんなことを言い出したので、一同はビックリした。

「まあいいわ。今回の役職は今回は人狼、狂人、占い師、騎士、村人です。」

「んで、三織くんは誰を占ったの?」鳳月が尋ねる。

「実は僕、高村を占いました。特に理由はないですが...

高村は○でした。人狼は他の人みたいです。」

「なるほど...。

他に自分が占い師だという(以下対抗する)人はいませんか?」

碧月が聞くが、誰も手を挙げない。

「じゃあ、水槻を真占い師として話を進めるわね。

騎士の人は今晩は水槻を守って。

他にCOする人はいない?」

......

「よし、じゃあ今夜はグレランにするわ!」

「グレランって?」高村が不安そうに尋ねる。

「グレランはグレーランダムの略で、役職をCOしてる人、今現在で○がわかってる人以外の立場がわからない人、いわゆるグレーの人を対象にランダムで投票するの。

今回だったら、水槻が占い師CO、早姫ちゃんが○だから、それ以外の3人のなかから怪しい人を選んで投票するってこと。」

碧月が説明すると、一同は納得し、投票に移った。


[投票の結果、碧月さんが処刑されました。そしてまた、恐ろしい夜がやってきました。

夜の行動に移ってください。]


[恐ろしい夜が明け、朝がきました。

昨晩の犠牲者は、高村さんです。

今夜は特に疑われている人はいませんでした。

それでは、話し合いを始めてください。]


「えええ!私殺されたの!?」

「そうみたいね...さ、生徒会室の外で話そっか。」

碧月と高村は生徒会室の外に出た。

そして、残り3人で話し合いが始まる...


 第一声を上げたのは三織。

「これ....僕勝ち目ないかもしれないです。」

「どーゆーこと??」鳳月が尋ねる。

「実は僕、詩織さんを占ったんですよ。結果は〇でした。

ただ、詩織さんが狂人なのか、そうでないのかで勝敗は決まりますよね...」

「おい、鳳月。どうなんだ??」匁沢が尋ねると、鳳月は、「その通り、私が狂人よ。匁沢さんが人狼でしょ??」

「ああ、そうだ。俺が人狼だが...」

「これで、勝敗は決しましたね。お2人で僕に投票すれば、僕が処刑され、人狼チームの勝利です。これをパワープレイ(以下 PP)というのですが..」

「そうか...」匁沢と鳳月は深く頷いた。


[投票の結果、三織さんが処刑されました。

これで、人狼と人間の数が同じになりました。

人狼チームの勝利です!]


「やっぱり...な。」三織がため息をつく。

すると、終わったのに気づいたのか、碧月と高村が帰ってきた。

「ちなみに私が騎士だったんだよ!」高村は自慢げに話す。

「騎士って言われても早姫ちゃんすぐ殺されたじゃん!」

「え、だって匁沢さんがぁー!!」

「ああ、占い師狙ったら騎士が守るかなーと思って高村狙っただけだから。高村が騎士と知って噛みに行ったんじゃないよ。」匁沢が笑いながら話す。

「ところで、瀬戸は何だったんだ?」

「ああ、私は普通の村人だったよ。」碧月はそういいながら時計を見た。7時40分ぐらいだった。

「もう時間だし、今日はこれで解散です!」碧月が挨拶をして、今日の生徒会の集まりは終わったのだった。

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