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第15話 surprise!!

生徒会室で匁沢らが慌てている時、碧月は、起こったことを東原に報告していた。

「そっか...。一応職員にも聞いてみるけど、生徒会室の鍵は多分誰も持ってないと思うわ...」

「そうですよね...念のため、お願いします。」

「わかりました。」東原はそう言うと、碧月は帰っていった。

実は東原も碧月が最近調子がおかしいことを知っており、生徒会役員のサプライズにも手を貸しているのであった。

そして碧月が帰ろうとしたところ、1件のLINEが来た。

「ん...匁沢さんだ。」碧月がLINEを開く。

内容は、匁沢が生徒会室に弁当箱を忘れたので引き上げておいてほしいというものだった。

「生徒会室の前のドアは開いてるから」と締めくくっていたが、碧月は首をひねる。

「前のドアって蓮くんが確認してたけど開いてなかったんじゃ...まあいいや。時間あるし行ってみよっと。」

そう言って、碧月は再び生徒会室に向かうのだった。


碧月が匁沢に言われた通り前のドアを開ける。

すると、中では生徒会役員のみんなが待っていた。

「え、これ...どゆことよ...」碧月は声を失った。

「最近碧月があまりに元気がないなーと思ってな。」

「俺たちでなにかできないかと思って。」

「パーティーぐらいなら出来るんちゃうかなーって。」

「それで、みんなで協力して、準備してたってわけ!!」

三織が、匁沢が、鳳月が、高村が、碧月を励ます。

「前のドアが開いてなかったって言ったのは、みなさんが中でなにかしてらっしゃったのが少し見えたからですよ。怒らないでくださいね??」桐崎も弁解する。

碧月は怒るどころか、感動して泣いていた。

「み、みんな...ありがとう!!

それと、心配かけてごめん...」

「いやいや、いつもの瀬戸に戻ってくれたらそれでいいよ。」匁沢が碧月のそばにいって言った。

「...うん。ありがとう!!

さ、唐揚げ食べよっとー!!」

「あ、ちょ碧月ー!?勝手に食べたら...乾杯とかあるのに!!」

「いいじゃなーい!!おなかすいたし♪」

「ったく...」

いつもの碧月と三織のやり取りが見れて、生徒会一同は少し安心した。

「さあ、パーティー始めよー!!かんぱーい!!」

碧月の一言でパーティーが始まったのであった。

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