VSチビドラ
「なんだこのちっちぇードラゴンは…
もっと強そうなやつがいいな。」エンキはぶーたれてアリサに言った。
「な、なんだと!?俺様の事をちっちぇードラゴンだと!?」ドラゴンが反論する。
「うるせぇ、チビドラゴン。お前弱そうだし。」エンキがぶっきらぼうに言う。
「なんだとこらー!なら勝負だ!」
こんな会話を5分間続けてなぜかエンキとドラゴンは決闘をすることになった…
「いいな、俺様が勝ったら素直に契約しやがれ。」ドラゴンが偉そうに言う
「あぁ…でもその前に俺、魔法使えないから剣使うわ。」エンキはそういうと背中のリュックから木剣を取り出す(モッフン探しのために作った工作である。)
「お前、なめてるだろ…」ドラゴンがきれる
その瞬間ドラゴンが火の玉を吹いた。
「おっと、」エンキは大きくジャンプして軽々避ける。
(やっぱそうか…ここに来たときから妙に体が軽いと思ってたけど、もしかしたらここ地球より重力ないんじゃ…)
エンキが木剣を構えて走る。スピードはなかなか尋常ではない。
「ふん、ファイアボール避けたくらいで調子に乗るな!いくぜ、ファイア!」
火炎がドラゴンの回りから吹き出しエンキに地面を伝いながら襲い掛かる。
「ほぅ、その魔法いいなぁ。」エンキは軽々と火炎を空中で回転して避ける。
「何て子なの…」アリサは驚いた。
「ったく、あれじゃ木剣が燃えちまう。…ん?燃える?…」エンキが急に静かになる。
「へっ、怖じ気づいたか?」
ドラゴンがエンキに余裕の笑みを見せてた。
ザッ!
突如エンキがドラゴンめがけて走り出す。
「なに?くそ!ファイアーボール!」火の玉をドラゴンは繰り出す。
それをなんとエンキは剣で防いだ。
「ばかめ、木で出来た剣なんて燃えるだけだ。」
エンキがニヤリと笑う
「燃やしたんだよ…こうするためにな!」
エンキが燃えた剣でドラゴンに向かって振りかざした。
「なに!?」




