-ロイ編-動き出す世界
「まぁ、そうはいってもエンキ側のいるあの男…やつもいたとしたら私怨と紅怨では荷が重いな…ロイ、やつらのあとをつけ、もしやばかったら何とかしてくれ」
ライジが不気味な笑みを浮かべロイにいった
「わかりました…が、聖者騎士団の方はどうするんですか?」
「それなら心配いらない。俺が一人で向かう、まぁ後で出来たら合流してくれ」
ライジたちの目的地は聖者騎士団の本拠地、ライトベース
「心配はしていません…ただ」
「…ただ?」
「獲物は残しといてください、楽しみがなくなります」
「くく…あぁ、そうだな」
それから出発したロイは二人の後をつけてエンキの元へとむかっていた
気がかりなのは二人のことよりもエンキの事だった
前にあったときは大分強くなっていたエンキが今回どれほどまでになっているのか
期待と共に不安があった
(もし、君がつよくなっていたとしても…僕には闇の力がある)
そう…キンリとの過酷な修行でてに入れた力…
(キンリさん…)
―魔界のある場所―
「おぉ、魔王様、ここまでお目覚めに…」
男がいうそのさきには紫に光る人一人が入れるくらいの宝石?クリスタルがあった
するとクリスタルは輝きを放ち、声が聞こえた
「我…万物の王なり…貴様は…誰だ」
「私はあなた様に仕えるグリフォンです」
「グリフォン…そうか…我は長きにわかる封印で自らこの忌まわしき封印を解くことはできん…ある条件が揃わなければ」
「条件?」
「この世に眠りし3つの宝玉…その宝玉が我の前に戻りしときに力も共に戻るだろう…」
「かしこまりました。お持ちいたします」
そういうと男は消えていった
「やはり世界を束ねる王は我のようだな…」
クリスタルは静かに輝きを消した
そして別の魔界のある場所で
「グリフォン…どうだった」
暗いのでよく分からないがなにやら男が二人話しをしているようだ
「あぁ、魔王はまだ目覚めたばかり、我ら魔界三剣士が一同にかかれば勝てるだろう」
「ふっ、ガルネクは使えないがな…」
「ちっ、あの小僧め…許さん」
「でも、そのエンキってやつは宝玉の1つなわけだよね」
「あぁ、ガルネク、グレイス、ついに我らが動くときが来たようだ」




