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-絆-大戦 ~エグゼブレイブ~  作者: Nostalgia
覇王覚醒の章
37/80

蘇った覇王 -後編-

「私も本気を出さなければな…『陰力解放』!」


覇王の回りに黒いオーラが纏いさらには背中に羽がはえる

その姿はまさに…悪魔




「俺もだ!追加・速度(スピード)!」

男の光のオーラが強まる




覇王が翼を開きながら迫る

先程とは比べ物にならないスピードだ




しかし男は仁王立ちしたままだ



「『ジル・デスペラー』!」

覇王の拳が黒く染まり、その拳で殴りかかる




「ふっ、ドンマイ」

男はその拳が当たったと思ったときには覇王の後ろにいた


「な、なに!?」




「『閃光(レイ)』」光線が覇王を貫通する

力の差は歴然だった




覇王がよろけながらも立ち上がる、さすがに疲れが出てきているようだ



「くくく、まだだ、俺を楽しませろ!」

自分の事を(私)から(俺)と言い方が変わったと思ったら覇王の様子が変化した



体の筋肉が増量して大きくなり、羽と尻尾も禍々しくなる




「これが、『覇王の威圧』だ」



「秘術か…禍々しいぜ、ちきしょう」

男はそう言いながらも笑顔である



「ここをエンキにやらせられなかったのは複雑だがちと早すぎたな」



「ごたくはいい、かかってこい」

覇王が腕を組んで構える




「んじゃ…遠慮なく…」





男は覇王の後ろに超スピードで回り込み蹴りの体制へ


「くく…」

覇王はそれに付いていきしっかりガードする



そのまま足をつかみ地面に突き落とす




「く…まじかよ…」




「どうした、静かじゃないか」覇王がにやけた



「これはまだ使いたく無かったんだけどな…」

男はそれだけいうと急に静かになった





そのせいか辺りに沈黙が走る


しかし次の瞬間、男の光のオーラが男の体に密集し、よりまばゆい光を放つ、まるでオーラが集合したかのようだ


「まさか…光の魔力解放だと…」

覇王の顔色が変わる





「そう、秘術『魔力解放』だ」



「そこで寝てる小僧も使っておったな」




「ありゃ、ただの魔力暴走だコントロールして意味がある」



「ふっ、そうか…」



覇王が男に詰め寄る

すでに拳が顔の目の前に来ていた


その瞬間眩しく光ったかと思うと男は覇王の腹にパンチを食らわしていた



「おせぇ…」そして覇王が後ろにぶっ飛んだかとおもうと男は飛んでいき覇王の上に回り込み上から蹴り落とす





「ぐ…」

これにはさすがの覇王もきつかったようだ



しかし男はまだまだと言わんばかりに掌に光を集める



「『閃光(レイ)Lv3』!」たくさんの閃光が覇王を貫いた






「さすがに…いまのは聞いたぞ…」



「てめぇ、今の食らって生きてるとかしぶてぇな、さっさと死ねよ」


覇王が執念で立ち上がる




「…エンキ」男は倒れてるエンキを見て呟いた


「死ね!」覇王が男の隙をついて殴りかかるが





「あいにく、俺に隙はねぇよ」

男は拳のしたに回り込み蹴りを一発いれる


さらに掌に光をこめる


閃光(レイ)



覇王がその場に倒れた…




「さて…終わりかな…」男が後ろを向いたそのとき









「ご苦労様」


後ろから男の声がした、ライジだ



「なんだてめぇ」





「俺は神の御加護のリーダーライジだ。君は覇王を倒してくれた。感謝するよ」




「なに?なぜお前らが感謝する」





「それは…」

ライジが覇王にてを向けると覇王の立体上に大きな魔方陣が発生した

「こういうことさ」





「な、まさかお前!覇王の力を!」

男がなにか分かったのか止めようとする





「もう遅い…」




その瞬間、大きな魔方陣がライジも飲み込みさらに大きくなっていった



「くそ!これはまずい」



やがて魔方陣が消えたときには覇王の姿はなく、代わりに空に浮かぶ翼を生やしたライジがいた


「くくく…我々の勝ちだ」




これが世界の終わりの始まりだった


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