練習バトル!事件の始まり
「そういえばエンキ、なんで副属性をこのタイミングで?」
「あぁ、いや、よく考えたら俺って気合いモードの時以外に決定打というか強い魔法がないんだ」
これはブルー戦で気づいたことであった
「あ、わかった、合成魔法ね!」
アリサの言葉に頷くエンキ
「まぁ、水魔法のレベルあげないとガルネクみたいな強力な技使えないだろうけどね」
「あ、じゃあさ」
―すこし経過―
「なんで四人全員集合?」
ブルーとタツマを呼んできたアリサ
「これから、エンキ&タツマくんVSあたし&ブルーくんで練習バトルしましょう」
「おぉ、いい考え」
「いいっすね」
「あぁ、それで呼んだのか」
3人とも賛成らしい
「じゃあ…始めるわよ…スタート!」
「「『紅の風』」」バトル開始でいきなりのタツマとエンキの合体魔法から始まった
「ブルーくん、こっちもよ!」
「了解!」
「「氷山」」
氷で出来た巨大な山が紅の風を防いだ
「くそ、紅の風が効かないのか…」エンキは気合いモードを発動させる
「じゃあ俺が1発!『かまいたち』!」
タツマからかまいたちが相手にむかう
「ブルーくん!突撃して!『アイシクル』!」
かまいたちとアイシクルが相殺される
そしてブルーが全線にでる
「くらえ!『メテオ』!」
「今度は負けねーぞ!『炎の槍』!」
メテオを槍が貫く
「いくぞ!タツマ!」
「あれね!わかったっす」
「「『風炎の槍』」」
炎の槍に風を纏って飛んでいく
「新しい合体魔法!?」
「まかせて!水属性魔法『水波弾』!氷属性魔法『ブリザード』!合成魔法『氷海世界』」
海が発生したからのような高波が凍りつきながら風炎の槍にぶつかる
「さらに!」ブルーが氷の上をジャンプして飛び越えてエンキに迫る
「終わりだ!」
「へ、もうこっちはとっくに次の魔法の詠唱をはじめてんだよ!とっておきのな」
エンキの両手に赤と青のオーラが纏う
「火属性魔法『フレイム』!水属性魔法『アクア』!合成魔法『ブルーフレイム』!」
フレイムもアクアも無詠唱魔法だったが、合成させてしかもエンキの魔力なら…
「うわ!」
ブルーの回りの氷も共に吹き飛ばされる
そして同時に風炎の槍が氷を貫く
「俺らの勝ちだ!」
エンキの声が轟いた
「大変じゃ~」国王が急いで走ってきた
「どうしたんだ?」
「絶望の魔石が…奪われた…」
それはなにかわからなかったが、あとでその恐ろしさを聞くことに
そしてこれが今回の事件の始まりだった




