二つ目の副属性は
あれから二人はとどめを刺さずに、というかなにもせずにどっかに行ってしまった
街にも変化はなかった
だが、何かが起こるかもしれないと言うことで国王にも伝え、周辺の調査をすることにしたのだった
「でも、なにも変わりがないな」
ブルーが言った
「そうね…必ず何かが起こってるはずなんだけどね…」
アリサもテンションが低いようだ
「そういえば、あいつら奇妙な魔法使ってたな」
「あぁ、グラビティね、エンキはなんとか避けたけどね、あれは無属性の詠唱魔法なのよ」
「無属性っすか?」
「うん、使う人は少ないけど、グラビティは無属性のレベル8の技、上級者の魔法ね」
あの技は厄介だった
重力が大きくなるなんて経験したことが無いから仕方がない
「あ、それで思ったんだけど、あのガルネクが使ってた空に浮く技があっただろ?」
「あー、ありましたね」
「あれを使えたらなーって」
「ん?空を浮く魔法?あるわよ」
あ、あるんだ、まぁあるよな
「無属性だから努力すれば使えるわ、『スカイ』って魔法よ」
スカイか…あれは使える…
「よし!こうなれば特訓だ!」
―次の日―
「いくぞぉ…『スカイ』!」
シーーーン…
流れる沈黙
「おい、エンキ、ちゃんとやってる?」ブルーがきく
「うるせぇ!やってんだよ!『スカイ』!」
いくら魔力を集中しても浮くことはなかった
「わかったっす!」
「なんだ!?」
タツマの言葉に驚くエンキ
「エンキさんは攻撃魔法以外は覚えるのが苦手なんですね」
「うるせぇ!」
「そうだな、だめだなー」ブルーも乗る
「お前らうるさいぞ!『スカイ』!」
その瞬間、エンキの体がちゅうにういた、ほんの数センチだが
「お、おぉ、見たか!浮いたぞ!」
「すごいっすね」
「まぐれだよまぐれ」
「エンキにてはすごいわね」
今日も…平和である
―それから数日後―
「『スカイ』!」
もうほぼガルネクと同じくらい浮けるようになった
浮き上がって木に乗った
「いやー、ここまで使えれば実践にも使えるな、あとは…」
「あとは?」付き添いのアリサが聞き返す
「副属性を覚えようとおもう、水だ…」
「水属性にするの?」
「そういえば、アリサも使えるんだっけ」
「うん、主属性は氷だけど、副属性で水が使えるわ、まだレベルは4だけど」
「そうなんだ」
ここで整理すると
エンキの主属性は光らしくて副属性は火
タツマの主属性は風、副属性は覚えていない
アリサの主属性は氷、副属性は水
ブルーの主属性は火、副属性は土
である
「じゃあ、始めようか」
アリサが契約石をだす
「契約の精霊よ、わが意思に従い契約の執行を『エグゼスルー』!」
契約石が光だし。中から表れたのは、水の妖精?だった
「はじめまして、私は水の精霊のウォーター、あなたが契約をする子ね」
「あぁ、力を貸してくれ」
「わかりました」
ウォーターは光はじめて、エンキの杖に吸収された




