覇王剣、初陣
「な、なんすかそれ…」
タツマが驚いていエンキをみた
「ん?なにが?」
「なにが?じゃないっすよ!その剣なんすか、ピカピカっすよ!」
「あぁ、これ?もらった」
エンキの言葉にタツマとアリサが驚いている
「あ、そうだ、あの男の子やっぱりこの街の子供だったみたいよ」アリサがいった
「そうなんだ…」
でも、あいつ何であんなところに…
「きゃー!魔物よー!」
突如東のほうから声が聞こえた
「二人とも、いくぞ!」
声のした方にいくと確かに、二足歩行の魔物がいたのだが、なんというか、羽が生えてる以外はほぼ人だった
はだの色は気色が悪かったのと、耳は尖っていた
「ふははは、全員殺してやる」
どうやらただの殺し目的らしい
「待てよ、まず俺からだろ」エンキが1歩前に出る
「いいぜ、かかってきな」
「初陣だな…」剣を背中から手にとる
ちなみにエンキは普段覇王剣を背中に背負っている
「ふふ、剣か…俺は鎌だ…」相手も武器を構える
先に動いたのはエンキだった
「はぁぁあ!」
剣を大きく振る
しかし相手に意図も簡単に避けられてしまう
「まだひよっこだな!」
「なんの!」
武器と武器がぶつかり合って大きな音が
「くらえ!『死の鎌』!」鎌に氷が纏う
「へー武器に魔力を纏わすことも出来るのか、なら!」
覇王剣に光の衣が纏う
「いくぜぇ!」
今度のの振りは先程よりも早くなっていた
しかし辛くもかわされてしまう
「はぁ…はぁ…剣はとどめようだな。」
そういうとエンキは剣を背中に背負った
「諦めたか!」
「いや、逆だ」
エンキの気合いモードが発動する
「こっちのほうが得意でね!」
凄まじいスピードで相手の後ろにまわりこみ渾身の一撃をはなつ
「ぐ…素手でこれか…」
「至近距離なら…」
エンキが相手に迫る
「『気合いフレイム』!」
魔物を勢いよく吹き飛ばす
その後、自警団がやってきて魔物を捕まえて、連れていった
後でお礼をしたいのでお城に来るように言われてしまった
「結局素手ね」
「いや、この剣はとどめようだ、ほら」
そういってエンキが指を指す方向にはさっき剣を降ったときに出来た跡が残っていた
地面が凄まじいことになっていた
傷のつき方が異常であった
表現するなら地面がえぐれているというべきか
「なるほどね」
アリサが納得したようにうなずいた
「じゃ、お城に行かないとですね、王様ってどんなひとだろう」
3人はお城へと向かった
「ふははは、君か、魔物を退治してくれたのは」
「…(王様って元気なんだな…)」エンキが唖然としている
「この国を守っていただき、ほんとにありがとう」
「いえいえ」アリサがいう
いや、魔物倒したの俺だって…
その時、聞いたことのある声が
「ねぇ、王様?でもこいつら俺を倒そうとしたやつだぜ?」
その声は街に入る前であった子供だ
「な…お前…」
エンキが驚く
「なんだよ、今度は負けねーぞ」
「まぁまぁ、待てブルー」王様が子供にむかっていう
あー、こいつブルーっていうんだ
「あ、そうだエンキくん、この子を旅につれていってくれないか?」
「へ…えーーーー!?」
それは驚きの提案だった




