これが俺の武器だ!
思わず3人が絶句していた
目の前に広がるとても高い建物
そして中央に余計大きな城が見える
「これが…レベランカ…王国」
エンキもこれにはさすがに言葉が出ないようだ
それもそのはず、村にいた頃はこんな大きな建物見たことがなかったからだ
「いきますか、エンキ、タツマくん」
アリサがずんずん進んでいく
街のなかにいくともっと驚いた
凄まじいひとのかず、お店
「早速だけど、武器を買いにいくわよ」
我が物顔で武器屋に入っていくアリサ
さっきは自分だって言葉が出なかったくせに…
「へい、いらっしゃい」
店の中には数十種類の武器がおいてあった
「う~んと…」
剣はとくに多かった、双剣、大剣、刀などなど
「でかい剣は一発一発の隙がなー」
ぶつぶついいながらエンキは眺めている
「エンキ~、私たち食料買ってくるからてきとーに選んどいて」
そういうとアリサとタツマはいってしまった
と、そこに入れ違いで大男が入ってきた
その筋肉は異常な物だった
「おい、店主!なんだこの剣、木すら切れねーじゃねーか」そういうと一刀の剣を机においた
その剣は他のものとは比べ物にならないくらいに光っていた
「だから言わんこっちゃない、この覇王剣は持ち主を選び、選ばれた者でないと力を発揮しないと」
その瞬間、自分のなかで何かが知らせていた
気づいたときには行動に出ていた
「おっちゃん、俺、この剣がほしい」
エンキは迷いもなく剣を手に取った
剣はエンキに増えた瞬間中央の石が光始めた
「おぉ…なんてこった、ついに持ち主として認められる者が来たか…」
店主は驚いている
「小僧!それは俺の剣だぞ!」
さっきの大男が殴りかかってきた
しかし異常な修行のおかげかエンキは苦もなく拳を受け止める
「なら、勝負して決めるか?」
こうしてエンキVS大男の戦いが始まった
「いいか、武器なしの一騎討ちだ、参ったと言ったら終わりだ、いいな」
大男が偉そうにいう
(さすがにここで魔法はまずいな、被害がでかくなりそうだ)
「あぁ、とっととこい」
大男はものすごいスピードでこっちにきた
「やっぱりあの筋肉は見せ物じゃねーか」
エンキは気合いモードを発動する
「小僧、くらえ!」
大男が拳をだした
エンキが気合いモードを出しているのに負けるわけがなかった
拳をかわして、腹に1発渾身のパンチをくり出した
さすがに1発が大きすぎたらしくて大男が腹を抱えて倒れる
「あ、わりぃ手加減したほうが良かったか?」
エンキは気合いモードを解除する
「勝負は、着いたようだな」
店主が表れた
「え、あぁ」
「これが覇王剣だ」
「あ、待ってくれ、金を」
「金なんぞいらねぇよ」
店主が笑顔になる
「お前みたいなやつを待っていた、こいつを使いこなしてくれよ」
エンキは剣を手に取る
「あぁ、任しとけ!」
―???―
「あれが、エンキか…」
「なかなかやると、思わない?」
「うむ…」
「あたしあの子…気に入っちゃった」




