魔界三剣士の恐怖
廃墟となったロジント…
先程までの明るい町並みはどこにもない
「ふん、他愛もない」
ガルネクが1人その場に浮いていた
ガコン
「ん?」
「ってて…なんてことしやがる…てめーなにもんだ…」
瓦礫のしたからエンキが出てきた。体はもうボロボロで気合いモードも切れている
「ほう、我が魔法を耐えたか、お前、名は?」
「俺…エンキだ!お前を今から倒してやる!」
「ふっ、威勢がいいな、今日はお前に免じて帰ってやる。次にあうときにはもっと強くなっとけ、いいな」
それだけいうとガルネクは一瞬でその場から姿を消した
それから木蓮とタツマは見つかったものの、ロイたちはいなかった
町の人たちは…ほとんどが死んでいた…
「木蓮…あいつらなにもんだよ」
「あやつは、魔界三剣士のガルネク。」
「「魔界三剣士?」」エンキとタツマがそろって聞いた
「魔王が眠っている世界を魔界というんじゃ、その世界の中でも最強とされている3体の魔物のことじゃ」
たしかに、あいつは人間とは思えなかった、毛が犬のようにもじゃもじゃしてたし、猫みたいな耳だってあった
「なぁ、俺に修行をつけてくれ、あいつに勝ちたいんだ。」
エンキが真剣な表情で木蓮に聞いた
「ガルネクに?現実的に無理だ。あやつは魔界で最強と言われている男じゃぞ?」
「あぁ、わかってる、でも。それでも勝たなければならないんだ」
「…わかった」
エンキたちは町を離れて近くの森に来た
「今からお前たちを修練の間に送る」
「あぁ、空間ゲートか」
「お前は一度使ったことがあるんだったな、それなら話しは早い、二人で力をてにしてくるんじゃ」
「おう(はい)!」
表れた懐かしいゲートをくぐり、修行の場へエンキは向かった
「ここか…」
「洞窟っすね…」
二人で辺りを見渡すが、くらくてよく見えない。
「エグゼブレイブ!」
ドラゴンを呼んだ
「あぁ、光か、わかったよ『ランプ』」
ドラゴンの体が光り辺りがよく見えた。
奥に続く道がある
「行ってみるか」
「はいっす」
少し進むと大きな空洞に出た
「広いなー」
「エンキさん!危ない!」
「へ?」
バーーん!
炎が飛んできた
火属性魔法だろうか
「チビ!あっちを照らしてくれ」
照らされたほうを見るとそこには、死神?のようなものが3体いた
「さっそく修行開始か…」
「そうっすね」
「はぁ!」エンキが気合いモードになり、突撃する
一気に間合いを詰めて渾身の一撃を決めた…はずだった…
「あれ?今すり抜けたぞ!」
エンキの攻撃は死神の体をすり抜け空振りに終わった。
「エンキさん、多分そいつ物理攻撃無効っすよ」
「まじかよ、なら…」
エンキは一歩距離をとる
「気合いフレイム!」
死神のうち1体を仕留めた、しかし残りの2体がもっていた鎌をふりかざした
「『かまいたち』!」
しかしその2体も一気に吹き飛ばされて消えた
「ナイス、タツマ♪」
「もちろんっす」
しかし油断もつかの間
遠くからまた新たな死神が近づいてきた
「行くぞ!タツマ」
「はいっす!」
二人で敵に走っていった




