修行道中
「行くぞ!『フレイム』!」
「『サイクロン』」
「「『紅の風』!!」」
10体の死神が一気に消し飛んだ
「今のはうまくいったな」
「そうっすね」
あれから数週間がたった
お腹が空かないのは不思議だけど、まぁ修練の間の効果なのだろう…
ここに来てからかなり強くなった
まだ大きな空洞にいるが、数十体の死神なら合体魔法一撃で倒せるようになった
「あとは、気合いモードを改良したいんだよな」
「なんでっすか?」
「まず1つ目に持続時間があまり長くないのと、それから気合いモードであがる能力幅をもっとあげたいな」
「珍しく真面目なこといいますね…風邪でも引いたっすか?」
「うるさいわ」
「あ、それと、強い技がほしいな」
「紅の風じゃダメなんすか?」
「あれは合体魔法だからな、単発でも強力なやつが1つくらいほしい」
その時エンキの杖が赤く光った
(おい、聞こえるか、俺だ、ドラゴン様だ。)
なんだ、チビが中から話しかけてきてるのか
(お前、強力な技って言ったよな、なら、最初にロイと戦ったときに最後にディ・ロストと相討ちにしたあの技とかはどうだ?)
そういえばそんなことがあったな…
あのときは確かに俺はフレイムを発動したはずだった
しかしなぜかたくさんの炎の槍が出てきたんだ…
あの技なら…
「よし、タツマ、特訓だ!」
広い洞窟にタツマとエンキが離れて向かい合うようにしてたっている
「手加減は、しませんよ『かまいたち』!」
無数の風の鎌が飛んでいった。
「いくぜ!『フレイム』!」気合いモードのエンキはそのエネルギーをできる限り送りながらフレイムを発動した
だが出てきたのは普通の火の玉だった
「これって…やばいんじゃ…」
かまいたちがフレイムを余裕で破ってエンキに直撃した
「ぐはっ、やっぱな!」
「大丈夫っすか?」
「あ、あぁ、もう一回!」
練習は何度となく行われた
だんだん火の玉はそれっぽい形にはなっていくのだが、あと一歩が足りなかった
「はぁ、はぁ、行きますよ『かまいたち』!」
「うぉぉおお!『フレイム』!」
その時だった
突如エンキの回りに炎の槍が出現、かまいたちに向かって飛んでいく
「よっしゃ…完成だ…」
少し休憩してまた、特訓を始めた、死神を相手に、
今度は30体だろうか…
「こんくらい、気合いモードを持続させながら倒してやる!」
エンキが意気込んで突進していく
「いくぜ!『フレイム』!」今度は一発で炎の槍がでた
炎の槍は次々と死神を貫いていく
大体20は倒しただろうか…
「よし、あとはこれだ…」魔方陣を発生させてエンキが術式を唱え始めた
「いくぜ!『メガファイア』!」
広範囲の魔法は死神たちを蹴散らした
「あと少しだ…待ってろよ、ガルネク」




