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-絆-大戦 ~エグゼブレイブ~  作者: Nostalgia
魔力解放の章
17/80

-ロイ編-襲撃!目標はエンキ



ここはデュニアのある酒場の地下である…



「遅かったな、ロイ…」

黒いロープを纏った男が言った。


というよりもその回りの場にいる6人は全て同じものを着ている。


「すまない、少々戦闘があったもので…」




「まぁ、お前のことだから気にはしてないがな…それではこれから会議を始める…」


男が続ける


「先日のクロノス襲撃もあり、我ら『神の御加護』の存在はだいぶたくさんのものが知ったことだろう…」



「まぁ、アイザンが死にましたけどね」

男のような女のような声のやつが言う。




「お前、そんなことを適当に言うんじゃない!」

ロープを着ていても分かる図体の大きい人間がいった




「二人とも黙るんだ」先程のリーダーのような男が仲裁して続ける




「まぁ、アイザンの犠牲は予想外だったが我々の計画に問題はない。

問題なのは…」


一瞬男が静かになり、回りも自然としらける







「エンキと呼ばれる男のことだ、やつだけは我々の計画に問題を与えかねん。そこでだ、急きょ、ロジントに向かってやつの首を狩りに行こうと思う。」




「ロジントにそのエンキとかいうのはいるのね?」

おかまみたいなやつがいう



「あぁ、1人で良いとは思うが、アイザンみたいなことを考えて二人で行こうと思う…」





「僕が…行きたいです。」

ロイが言った。



「ほぅ、ロイ、珍しいな。命令したことをやってのける男が自ら行動したがるとは…」




「なーに?ロイちゃん~嫉妬?」




ロイにはわかっていた…

あのとき試練の間であった男とその目標(ターゲット)が同一人物であると…




「じゃあ、もう1人は私が行きます…」

黒いロープの男の1人がいった





「お前もかキンリ、今日は珍しいな、いつも自分から仕事を選ばない二人がな…」




「では、ロイ、キンリ、準備ができしだいロジントに向かってくれ…解散!」





黒いロープの男たちは一斉にどこかに消えた…




「この前の借りを返させてもらうよ、エンキ…」






それから数時間後…



「行きますか、ロイくん」



「はい」



二人は行動を始めた、もちろん、ロイも黒いロープを着て…






「ロイくん、1つ聞いてもいいですか?」キンリが聞いた



「なんですか?」




「なぜこの作戦に自ら参加しようとしたんですか?」



「それは…彼には一度会ったことがあります…」



「ほぅ?」



「そして戦闘で僕の『ディ・ロスト』を『フレイム』で相殺されたんです、それは僕のプライドに大きなきずをつけたんです」



「なるほど…エンキくんとはなかなかとんでもない魔力の持ち主のようですね。」



「キンリさんこそ…なんでですか?」



「わたしは興味があったんですよ」



「興味?」



「ロイくんが自ら参加しようとする作戦にね…さぁ、見えてきましたよ…」




賑やかな町、ロジントが見えた。



「どうしますか?一人一人探しますか?」




「いいえ、それでは大変です…」




「『ディ・ロスト』」



バーーーーン!



凄い衝撃音が町に響いた




「これはまた、気合いが入ってますね…」




「さぁ、エンキくん、出てきなよ」



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