閉じ込められた二人
男子の競技練習をさせてくれ~
さて今俺は、女子競技の練習を見ている。
昨日時間が足りなかったため、今日の体育を急遽共同授業なのだ。だが、俺的にもう一回男子も練習してほしいんだが…無理な話しみたいだ。
「見てもな〜練習にならんしな〜」
今は、最後の授業だから先生がここで終わらせるらしい。なので、結構楽だったりする。
そんなこんなで、女子の綱引きが終わったのでHRである。
「妄幻君、体育係りの野呂君の手伝いをしてから帰ってくださいね」
と予想外のご指名だったがしかたないから。
「わかりました」
号令が終わった後俺は、野呂の手伝いをしていた。二組の体育係りも遅れて参加したので早く終わったのだった。
そして、今俺はミレナと共に体育倉庫のチェックをしている。
「さてこれで全部だな」綱引きの道具は、本来の道具だけじゃないからいろいろと大変なのだ。
「そうだね〜なら帰ろうか〜幻君」
そして帰るために倉庫の扉を開こうとしたら、閉まっていた…鍵がかかっている!
「開かない!なんでだよ!」
「幻君、破壊できないの?」
「無理だ」
この学校の扉は、壊されないために頑丈に作っているのだ。
「なら、ここで私達はみんなが助けてくれるまでこのままか〜なら紅茶が欲しいわね」
「今この状況で必要なのは、携帯だ!」
なんで、紅茶なんて必要なわけがないのになぜだ!
「それとも…私を襲いたいのかな?」
ニヤニヤしながらの質問に俺はビックリした。だってこんなキャラじゃないはずなのに、なぜなんだ…
「アンタの頭の中は、シチュしかないのか!」
「え〜こんなお姉さん的な体に興味ないの?」
ウルウルした目で言ってくるし…どうすればいいんだ!
「いや、そうじゃなくて〜ね…」
やっぱり…もう俺はどうすればいいんだよ!
それから見事なミレナからの誘惑から耐えやっと安息な時間を手に入れることができた。外を見ると結構暗くなっていた…そろそろ出ないと、夜になってしまう。
「ねぇ〜こんなに時間過ぎてるのに誰も見つけてくれないなんておかしいよね?幻君」
「そろそろ、妹が発見してくれると思ったんだがどうしたものかな…」
あいつなら飯の時間の前に気づくと思ったんだが予想をおもいっきりオーバーしている。
「ねぇ〜穴掘らない?」「また誘惑するつもりか!?」
先ほどまでの会話から穴掘らない?なんて言われたらねぇ〜絶対あっちを考えるだろ!
「違うけど…幻君がしたいなら〜いいけど?」
「いや…それって言っちゃダメだろ〜」
そして、説教タイムになってしまった…もう互いに相手の顔が見えないくらいに真っ暗になってしまった。
「そういえば、さっきの穴掘りって何?」
「ここの地面なら普通の地面と同じみたいだから、掘って外に出れるかもな〜って考えだの〜どうかな?」
少し掘るだけじゃ足りないから…大技決めて一気にやるしかないか〜けど本当にやれるんだろうか…たしかに今の状況を打開するには一番だが、この学校だしな…。
「よし!なら試しに掘ってみるか〜」
意識を集中させ一気にあの時の黒いオーラをだした。メキメキと音が聞こえ始めた…そして俺は、一気に技を放った!
「うぉぉぉぉぉぉーっ!」
次の瞬間、倉庫が崩壊した!慌ててミレナを抱き上げて先に壊れた場所から脱出した。
「妄君って想定外な存在みたいだね〜壊れないはずな物を壊しちゃうし!」
俺は、ビックリしすぎていいかげんに応えた…そして先生が来ていろいろと説教されたがもう夜8時を過ぎてるため帰宅をすぐに許可された。
帰り道俺は、化け物みたいな力を手にしたことを改めて自覚した。
「ねぇ!」
「なんだ?」
「幻君が性にしか興味のない最低な人じゃないってことがわかってなんか安心したよ…それに、私をお姫様抱っこした時すっごく格好良かったよ////バイバイ♪☆」
「お、オイ!って行っちゃったよ…アイツって恥ずかしいとかおもわないのか?」
次回予告
家には、妹が居なく夏連の家に泊まっているらしいってことがわかった。って次回の内容話さないとな!次回は、文化祭出し物決め!




