↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
37/743

37 御使用は注意して

 ブックマークが増えました。

 空想科学日刊ランキングにも乗っております。(20190510現在)

 本当に嬉しいです。

 ブックマークしてくれた方ありがとうございます。あなたの心配事が無くなるよう祈ります。

 いつも読んでくれている方もありがとうございます。あなた方の幸運と幸せを祈ります。

 では37話目、楽しんで頂けたら幸いです。

「丞はこの後どうするの?」

 帰りのホームルームの後、白次が聞いてきた。


「フぃみョンのポイント変換を試そうと思うんだ」

 丞はフぃみョンを貰った理由を思い出す。


 お金が欲しいと言ったのをジョンさんに聞かれたのだ。

 異世界会員を巻き込んだせいで全然本来の使い方が出来ていない。

 借金?借ポイントまで出来てしまった。

 でもジョンさんは楽しんで欲しいって言ってたしなと言い訳して、今日はポイント変換してみるのだ。


「へえ、そうなんだ。上手くいったら話し聞かせてね」

 白次は黒次と帰っていった。


 丞はどの電子マネーにしようかなと考えながら下校する。

 大手スーパーの電子マネーにすることにした。

 カードを買うだけで申込みが必要ないし、コンビニでも使えるようだ。

 三百円払ってカードを買って内ポケットのフぃみョンに重ねて、トイレの個室に入って目を閉じる。


『何時に起きますか?』

 シープが聞いてくる。


「ポイント変換をしてみたいんだ」

『そうですか。何ポイント変換しますか?』

「まず、ポイントを確認しようかな。ステータスオープン」


飯堂寺 丞

ポイント 1840

専用ナビ シープ


「どたばたしてた割には、結構ポイントあるね」

『丞様はほとんどポイントを使ってません。レースでもサポートを使いませんでしたし』

「みんな使ってないから、使いづらくて」

『では、何ポイント変換しますか?』

「最初は500ポイントで。ちなみにこのポイントの代金はどこから出ているの?」

『フぃみョンが複雑な手順で分からないように、ポイント分の利益を企業に与えています。今はお金のデータ化が進んで楽になりました。昔はフぃみョンに依頼された担当者が、貴金属を地球に持ち込んで換金して分配していました』

「フぃみョンから依頼?」

『どうしてもフぃみョン外での活動が必用な時にフぃみョン使用者に依頼が来ます。依頼達成するとポイントが貰えます。達成確率を上げるため依頼は重複してますので断ったり、失敗しても問題ないです』

「ふーん。そうゆうのもあるんだ。依頼って多いの?」

『現在は地球の文明が電子化されてきたので、依頼ほとんど無いです。では500ポイント変換でいいですか?』

「うん、お願い」

『ワオーーーン』

「何、いきなり」

『ポイントチャージ音です』

「ああ、シープが言うの」

『無いと、本当にチャージされたか不安では?』

「そうだけど、チャージされましたとかでもいいじゃない」

『気分です』

「ああ、そう。じゃあ早速買い物してみようかな」

『それがいいですね。さっきから一人、ドアの外でおしりを押さえている人がいますし』

「大変じゃないか!何で教えてくれないの!」

『ノックされなかったので』

 丞は目を開けてトイレットペーパーを回して水を流す。

 個室から出ると入れ替わりに男が飛び込んでいった。

 個室が一個しかないトイレを使うときは注意しようと思いながら手を洗う。


 ポイントをチャージしてないのに増えてるとおかしいかなと考えてお店を変える事にした。


 いつものコンビニで、パンとコーヒーとお菓子を買う。気が大きくなっていたのか1000円を越えてしまい追加で現金払いした。


 ベンチに座って桜を見るがもう花はない。木の根本に散った花びらが残っているだけだ。


「ここ以外にもおやつ食べる所、探そうかな」

 パン祭りのシールをはがして、ごみを捨て、食べきれなかったおやつを鞄に入れて丞は寮に帰る事にした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。