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26 異世界会会員のお試し=男二人

 ご免なさい限界です。

 素人に、毎日更新は無理でした。

 日常生活に影響が出ました。


 極端に、更新が遅くなります。

 今後、週一ぐらいになると思います。

短いですが26話目楽しんで頂けたら幸いです。


 

 白次と虎城君は甘味ドコの前で女子二人と別れた。


「シープ、まずは操縦系のゲームがやりたいんだけど」

 白次が早口で言った。

『お二人なので、複座のロボットで戦うゲームはいかがでしょうか。後、限定版なので実際には遊べません』

「そうだった。虎城君はそれでいい?」

「任せるよ」

『では、疑似体験なので体が勝手に動きます』

 シープが腕を降って目を光らせると、二人は空中に浮かんだ座席に座っていた。


 虎城君の座席が白次より一段高いところにある。

 なんか、少し汗臭い。

 二人はロボットの操縦席に居ることを思い出した。地球人型のロボットだが、腕が四本ある機体だ。

 手はなく、下側の腕の先が小さな穴が一つ、上側の腕の先は大きな穴が二つ空いている。


 白次が操縦側で体に複雑なフレームが装着されている。

 虎城君は射撃手だ。

 二人の掌には上側にボタンのある短いスティックがくっついている。


 動作チェックが始まった。

 体験版なので体験元のプレーヤーの動作を二人が追体験する。


 白次の膝が勝手に曲がるとそれに応じて二人の乗っている操縦席もエレベーターのようにさがる。

 二人の正面にある大きなモニターの隅に表示されているロボットの姿勢も膝を曲げていく。


 白次が足首だけで左右、リズミカルにペダルを踏むとロボット歩きだした。

 操縦席が左右に傾いてガン、ガンと交互に軽い振動がくる。


 白次が左右両方のペダルを、同時に踏み込むとロボットがジャンプした。

 操縦席の後ろ側で、ロケットの発射みたいな音がして正面のモニターに表示された数字が減っていく。

 0になると、噴射音が止んでロボットが落ちる様に降下した。

「うひぃ」

 白次と虎城君は変な声を上げた。

 内蔵が持ち上がるような浮遊感を感じた後、二人のお尻にそれなりの衝撃が来た。


 白次の右腕が動くと照準の十字が、連動して動く。

 ある程度外側に照準が移動すると、腕がそれ以上動かなくなった。

 稼働範囲外に腕を動かそうとするとフレームに止められるようだ。

 照準が的のまん中に移動した。

 グッと掌についているスティックの赤いボタンが押されると、ロボットの右側の腕からガガガッと音がして弾丸が発射された。

 もう一つの青いボタンを押すと、青い半透明の盾が出た。

 小さいバリヤーで攻撃を防ぐらしい。

 左手側も同じだ。

 体験元のプレーヤーは慣れているのか、両利きなのか右とほとんど変わらず動かせている。


 虎城君の方は射撃手用フレームで上半身だけだ。

 椅子の背もたれを左右に背中で押すと押した側に、ロボットの頭と上側の腕が回っていく。

 360度自由に回転するようだ。


 虎城君側のスティックのボタンは三つ。

 それぞれグレネード、ショットガン、赤いバリヤー。

 赤と青のバリヤーが同時に張られると紫色の大きなバリヤーになる。


 動作チェックが終わるといよいよ出撃するようだ。


 練習場の先にある光る線で囲まれた四角に入ると、ロボットがいつのまにか対戦場に立っていた。

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