7.居候×2
「あ〜ママ〜?しばらくありすちゃんの家居候することになってさ〜、なんでって?ありすちゃん本人がさぁ〜新しい事業たてたいらしくてね〜?うちが必要なんやって〜ん、おけおけ!ありすちゃんの会社でかせいだおかねで払うよ〜おけおけ!」
お、デジャブで切れた。
「終わりましたよ、許可出ました。」
「俺もお袋からアリスんとこならいいって。迷惑かけねぇようになって言われたわ。」
「そんじゃ、今日は学校休んで家に荷物持って来な。僕はママとパパに許可貰って広げてもらったから。勿論宗教法人を権力で立ち上げたよ!教会は奥多摩の山中。自然を扱える教会。服は今作って貰ってる。」
「凄いな、権力って強い。」
「それで、奥多摩の山中に設定した理由は?」
「死体埋めやすいから!」
「でしょうね。私もそう考えます」
「まっまて、死体ってなんの事だ?!」
「はぁ、これから僕達は敵対者を殺す事も有るんだよ?死体処理ぐらいしないと、司法と行政は僕が処理してあげるからね。」
「まぁ⋯たしかに⋯」
「それじゃあ予行演習として、イベントフラグ踏んで来たよ。」
そう、昨日から今日までの数時間で夜中にあのニャルラトホテプとあって良い感じのフラグを踏んだ。
空間移動で行ったから彼奴もびっくりしてて面白かった!
「早いな、どんな感じだ?」
「取り敢えず今僕の知ってる情報を言うね?敵はこの東京都内に蔓延っているゾンビの調査。なんかゾンビが目撃されてるらしい。今日から夜中は徘徊しないとね?」
「す、睡眠時間はどうなるんだ、?」
「ぼっしゅー!」
「アリスさん、ゾンビはどこの勢力、神からの刺客だと睨んでます?」
「お、良いしつもーん!それはね、恐らくだけどぉ。納骨堂の神、青い蒼炎のモルディギアン。死体なら奴だろうな。」
「成程⋯」
「モルディギアン⋯随分とマイナーな神だな、俺も名前ぐらいしか聞いた事がない。」
「正直ただの魔術師の可能性もあるけど、ゾンビが人を襲ってるんじゃなくて徘徊してるのがまるでゾンビを食らう存在から逃げてるように感じてね?だからこそあの神だよ。」
「ですが、私達で神格に勝てるのですか?」
「結論先に欲しい?絶対無理。君たちが魔力的な攻撃を持ってない限り正直難しい。別に肉体攻撃でも倒せない訳じゃないけどね?だからさ。日本の特殊部隊、特殊神話対策局を用いた包囲殲滅戦を仕掛ける。その為に僕は君たちを率いて偵察をする。逃げる準備だけは整えてるからね!」
「成程」
「⋯そのゾンビの情報は信用できるんですか?」
「出来るね。信用できる。ただ信頼しちゃダメな相手の情報でもあるから気を付けないといけない。」
「わかりました。ではその何とかホテプのことは置いておきます。」
「いい子いい子〜!それで?」
「偵察をするならいい方法があります。私の秘密、陰陽術ですよ。」




