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ゲームクリエイター ~とある少女の冒険譚~  作者: メープル
王都躍動編
70/94

69.脱出なんて余裕と言ったな。あれは嘘だ。

もう1,700文字程度をデフォにしようと思います。

最初の方は1,000文字程度だったのにいつの間にかこんなに伸びて……


執筆しがいがある!!今後もバリバリ行きますよ~!!

皆様応援よろしくお願いします!!

ふすま式の扉の先はしばらく明かりのない真っ暗な道が続いていた。

どこに通じているのかわからないけど、ここまで一本道だったしここ以外に進めるところもなさそうだから、足元に気を付けながら進む。


今の私の暗視のレベルは2。50cm先くらいまでしか認識できない。

一方ドロテアちゃんは私より暗視のレベルが高いようで、暗い道をどんどん進んでいく。

私は置いて行かれないように必死についていく。


何度かこけそうになりながらも進んでいき、そしてあることに気が付いた。


この道、螺旋階段のように渦巻きながら登っている。

大回りではあるけど、確実に地上に近づいていそう。



このまま脱出できると思ったが、そううまくはいかないようで、登りはだんだん緩やかになり元のような平坦な道に戻ってしまった。

そして、その道の突き当りに明らかにやばそうな扉がある。

ずっと緩やかな登りが続いていて少し疲れていたこともあり、少し休憩してから扉の先に進むことにした。



「そういえばなんだけど、ドロテアちゃんはなんで捕まったの?」


ふと、考えていたことを質問してみる。

さっきの素振りしている感じを見るに、明らかに私より強いはず。

なのになぜ捕まっていたのか、純粋に気になっていたんだよね。


「あぁ、簡単なことですよ。背後から、こうです」


そういって、首を後ろ側からチョップするしぐさを見せるドロテアちゃん。

背後を取られて当身で気絶させられたってことかな…?


「そういう……ナツ……さん?」

「あ、ナツで大丈夫だよ」

「わかりました。えと、ナツ、はなぜ捕まったのですか?」


私はここに来るまでの経緯を包み隠さず話す。

もちろん、私が異邦人であることは内緒。

兵士らしき人に眠らされてここまで来たというところまで話すと、ドロテアちゃんに、


「…………あなたは人を疑うということを知らないのですか……?」


と言われてしまった。


いやそうなんだけど!!

確かに油断してたところはあるけども!!


「いや……うん……そうなんだけど……」


あからさまに落ち込んでいる私の様子を見て、ドロテアちゃんがクスリと笑った……ように見えた。


「さてと………そろそろ行けますか?」


時間にしてはほんの数分だろうけど、この先に何があっても十分に対処できるほどには疲れが取れた。


「うん、それじゃ…………行くよ」


私とドロテアちゃんは扉を開ける。

扉の先はこれまでの小部屋の数倍はありそうな大きな空間が広がっている。


私は部屋に足を踏み出す。


ネチョッ…


そして全力で後ずさった。

何か気色悪いドロドロねちょねちょした液体とも固体とも言えないような感触がして、私の直感が嫌だと警告を出している。


「…………?」


ドロテアちゃんはそんな私の様子にきょとんとしながら、私と同じように足を踏み出して…


ネチョッ…


「ひっ……」


全力で後ずさった。

私たちはお互いに顔を見合わせる。


自分でもわかるくらいに表情が引きつっている。

ドロテアちゃんも同じように引きつった表情を浮かべていた。


ただ、このままここでじっとしているわけにもいかないので、勇気を振り絞ってもう一度足を踏み出す。


ネチョッ…


ぐちょっ…


生理的嫌悪感を覚えるような気持ち悪い音が聞こえる。

しかも、一歩を踏み出すのがとても大変。

何かが足に絡みつくような感覚がする。


ドロテアちゃんも私と同じように歩いてくる。

とても歩きずらそうだし、とても嫌そうな顔をしている。



何歩か歩いたところで、突然部屋に明かりが灯る。

ずっと暗いところにいたからか、視界が真っ白に染まる。

そして、扉が閉まる音が聞こえた。


だんだんと目が慣れてきて、私たちの周囲の状況がつかめてくる。


まず私たちが立っているドロドロねちょねちょした液体のようなもの。

色は土のような、それでいて固体とも液体とも言えない、()

この部屋の床が、すべて泥でおおわれている。


正面には私たちが入ってきたような扉。

扉の前に何か茶色い人型のオブジェのようなものがあるのが見える。


「ふふふ……ようこそ私の部屋へ」


突然、頭上から声が聞こえる。

声のする方を向くと、そこには空中で泥を弄ぶ……女の人?女の子?の姿があった。

明らかに、友好的なキャラではなさそう。


「歓迎するよ~?私のかわいいお人形さん(おもちゃさん)♪」


足元が泥という最低のコンディションの中で、どうやら私たちはこいつ(明らかにやばい奴)と戦わなければならないらしい。

バッドコンディションの中敵と戦うってかなりキツイですよね。

特に素早さ制限された状態での戦い……かなり苦戦を強いられそうな予感がしますね…………


あ、ナツたちがではなく私がですけどね。(どう書けばいいんだろう(笑))

色々試してみます。

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