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51.重傷
めちゃくちゃ短いです。
これ以上は切りが悪くなってしまうので……
「…………んぅ…………?」
私が目を覚ますと、知らない天井が見えた。
確か……ドラゴンと戦って……
「あら、目が覚めましたか?」
聞こえてきたのは、聞いたことのある優しそうな声。
確か……ギルマス……?
私は声のした方に顔を向けようとする。
ズキン
「………ッ?!」
突然腹部に激しい痛みを感じ、思わず顔をしかめる。
腹部を見ると、包帯のようなものが巻かれていて、そこに血が滲んでいるのが分かった。
「ちょっと!まだ動ける体じゃないのよ?!今はとにかく休んで!」
……あぁ……なんとなく思い出してきた……
私は……ドラゴンと相打ちになって……
「ここ……は……?」
「ギルドの医療室よ。全く……初心者なのに無茶して……」
医療室……?
魔法とかあるはずなのに、どうして医療室が……?
「魔法じゃ……治せないんですか……?」
「あなたねぇ……魔法だって万能じゃないのよ?あなたのその傷を完全に治すなんて不可能よ。少なくとも、私の魔力じゃ無理」
……そりゃそうか……
そんな万能なものなんて存在するわけないよね……
「……そんなに心配しなくても大丈夫よ。ある程度の応急処置は済ませてあるし、大人しくしていれば2,3日で動けるようになるわ」
「2,3日……」




