表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲームクリエイター ~とある少女の冒険譚~  作者: メープル
グレイシア領編
37/94

36.グレイシア家親衛隊隊長 アーロン戦!(後編)

遅れて大変申し訳ありませんでした。

少し体調崩れ気味だったのですが、気にせずやっていたら悪化して寝込みました……

今は大丈夫なのですが、咳と鼻水がすごくてまともに眠れなかったです……

季節の変わり目ですので、皆様も体調にお気をつけくださいm(_ _)m

あの攻撃を避けられたのはたまたま。

次避けられるかは、分からない。


おそらく、あの攻撃が当たれば良くて瀕死、悪ければ全ての体力を持っていかれるだろう。

絶対に当たるわけには、いかない。


しかもアーロンさんはまだまだ余裕そう。

体力もさっきっから全然削れない。

まだ4/5くらいは残ってそう……


これは……長期戦になりそうだなぁ……

パッシブがあるから長期戦には強いけど、集中力は別。

切れたら一巻の終わり。

私の集中力が切れるのが先か、アーロンさんの体力が尽きるのが先か。


それが、この戦いの決着につながる。




そして、数分後。


私は、アーロンさんの体力を削りきれずにいた。

まだアーロンさんの体力は2/3以上残っている。

私のパッシブスキルの効果は”既にマックス”。

それなのに、さっきよりもダメージの通りが悪くなっている。



……もしかして、”防御力が上昇している”……?

……仮にアーロンさんの防御力が上昇しているとしたら……

このままじゃ、全くダメージが通らなくなる……!


なんとか、ダメージを与える方法は……

何か……何かないか……
















……そうだ!

アーロンさんのステータスで上昇してるのは”防御力”のはず。


なら、”魔法攻撃”に弱いんじゃない?!



早速私は炎の矢を生成し、アーロンさんめがけて放つ。

炎の矢はアーロンさんを捉え、目に見えて体力を減らす。


これなら……行けそう!

だけど、そろそろ集中力がきつくなってきた……

早く決めないと、こっちがやばい!


私は最後の気力を振り絞り、アーロンさんを見据える。

アーロンさんも、立ち止まってこちらを見ている。

お互いに睨みあっている中、先に行動を起こしたのはアーロンさんだった。



シュン



彼は、”全身鎧を脱いだ”。

今まで見えなかった、アーロンさんの顔が見える。

彼は、とても楽しそうに笑っていた。



別に、彼の行動は捨て身でもなんでもない。

彼は、防御力を捨て”速さ”にかけたのだ。



”今まで温存してきた、真の速さ”に。




気がつくと、私の体に無数の剣が迫ってきていた。


……これは、勝てないわ……


私の意識は、闇に飲まれていった。










私が目を覚ますと、アッシュ君の頭が見えた。


「……んぅ……?」

「あら、ナツさん。目が覚めたようですね」


最初に声をかけてきたのはスーシャさん。

どうやら気絶していたらしい。


……ん?

さっき、”アッシュ君の頭”が見えたような……?


そう思い、私は周りに意識を向ける。



私の頭の上にはアッシュ君の頭がある。

どうやら寝てるみたいだね。


そして、アッシュ君の膝の上に私の頭があると。






……え?

こ、これって……膝……枕?!

一気に顔が赤くなる。


それを優しく微笑みながら見つめるスーシャさん。



そして、何故か”馬車に乗せられている”ことに気がついたのは、少し先の話だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ