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ゲームクリエイター ~とある少女の冒険譚~  作者: メープル
グレイシア領編
29/94

28.新スキル

ギリギリセーフ!

経験値の計算が沼りました……


ゴブリンキングの経験値については、13,000にします。

次からは文章中に入れられるよう頑張ります……

私が目を覚ますと、私の家の天井が見えた。

どうやら、気を失っている間にここまで運んでもらったらしい。


体を起こしてみる。

人の気配はなさそうだ。


部屋を出てみる。

部屋を出るとリビングが広がってるんだけど、柱の陰に誰かがいるのが見えた。


おそるおそる近づいてみると、そこにいたのは。


「すう…………すう…………」


武士のような佇まいで柱にもたれかかりながら、静かに寝息を立てているアッシュ君だった。


かわいいなぁ……

思わず笑みが溢れる。


「ん……あれ?ナツ?目が覚めたの?」


おっと、起こしちゃったかな。


「うん、さっき起きたとこ。ずっとここにいたの?」

「うん、お昼終わったくらいからかな?」


結構な時間ここにいたんだ……

今は夕方。軽く見積もっても4時間はいた事になる。


「ご、ごめんね?結構待ったよね……」

「気にしないでいいよ。好きでここにいるだけだからね」


好きでここにいる?それってどういう……


「そういえばね!もうすぐ領主様がこの村にいらっしゃるんだって!」


え……

あいつが言ってた通り、この村に領主が来るのか……

で、でも、まだ偶然って可能性も……


「それでね、僕のジョブを鑑定するんだって!」


うわ……でも……えぇ……?

あいつ、ほんとに未来が分かるの?

だとしたら……


次の戦い、絶対に負けられない。


「そうなんだ!……アッシュ君はこんなジョブがいいな〜、みたいなのはあるの?」

「そうだな〜……、剣士、とか?前衛職がいいな〜!」


おぉ、The男子みたいな返答。

でも……、あいつが言ってたことが本当なら……


いや、このことを考えるのはやめよう。

本当のことだとしても、嘘だったとしても、ジョブを変えるすべはない。

それに、その時どうするかを考えるのは、私じゃなくてアッシュ君だ。

私があれこれ言う権利はないはず。


それに、後衛職だったとしても、機転を利かせてなんとかするのがアッシュ君だ。

私に魔法を簡単に覚えさせてくれたのはアッシュ君の機転があったおかげだし、それがなかったらここにはいなかったかもしれない。

だからこそ。


アッシュ君と離れたくない。


負けたら二度と会えなくなる?

上等だよ、やってやろうじゃない!

離れ離れになんてならない。絶対についていく!

私のエゴだったとしても!


私は決意を新たに、次の戦闘へ向けて特訓する。


弓の練習もそうだけど、いざとなったときの命綱。

そう。”新たな魔法”の模索だ。




3日後。

私はステータスを開く。


------

名前:川上夏  レベル12

次のレベルまで 15,608xp

体力   65/65

魔法力  38/38

力    37 (+3)

防御力  25

知力   50

魔法防御 48

素早さ  50

運    37

------


スキルの画面も開く。


------

取得スキル一覧

・弓術Lv3

・回避Lv1

・炎魔法Lv3

・水魔法Lv3

・風魔法Lv3

・土魔法Lv3


派生スキル

・速射Lv2

・魔法創造

・高速詠唱Lv1

------


見れば分かるとは思うけど、魔法系のスキルがそれぞれ1レベル上がって、それによって”高速詠唱”を獲得した。


高速詠唱は、その名の通り詠唱を短くするらしい。

初級のファイヤーボールとかだとあんまり恩恵がないけど、もっと難しい魔法とかになってくるとすごく大事になってくる。


”魔法創造”は土で出来た矢とか、色々やっているうちに手に入ったスキル。

効果は、”魔法の能力向上”と”合成”。

能力向上はそのまんまの意味で、射程とか威力が上がる。


面白いのは”合成”の方。

なんでも、”2種類の異なる魔法を1つの魔法にできる”らしい。

例えば、”ファイヤーボール”と”ウォーターボール”を組み合わせてみたら、火が消えて煙になった。

合成魔法、”スモーク”ってことかな。


他にも、”炎魔法”と”風魔法”で熱風を起こすこともできるし、”水魔法”と”土魔法”で相手の足元に泥を作るなんてこともできる。


汎用も効きそうだし、結構良いスキルゲット出来たみたい!




……当然ながら、こんなぶっ壊れ性能を持ったスキルがポンポンゲットできるはずがない。

魔法を弄ることなんて、簡単にできることではない。

第一、この世界でそんなことを考える人は、彼女くらいだろう。


彼女が自らが異常であることに気づくのは、もう少し先のことだ。

異世界物において、主人公の能力が異常なのは当たり前 (メタ)


誤字脱字等ありましたら、報告していただけるとありがたいです!

今後もよろしくお願いします!


5/7 一部表現を修正しました。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 魔法創造のlvが上がれば3種類以上の魔法の合成ができるようになるんですか?
2024/03/03 00:15 マスターチキン
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