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ゲームクリエイター ~とある少女の冒険譚~  作者: メープル
グレイシア領編
15/94

15.激闘!アルラウネ戦!(後編)

”回避”の効果

レベル✕5%、回避率が上昇する。


ステータス全部書くと長くなってしまうので、名前と体力だけ表示します。

スキルの入手音が脳内に響いた瞬間、私は冷静さを取り戻した。


5%の回避率向上。

それは、私の負担を5%軽減してくれる。


5%の余力は、相手への攻撃に向き。



疲労前と同じような展開を繰り広げる。

疲れは溜まったままだが、疲れを感じさせない動きでアルラウネを翻弄する。


そして、10分後。


アルラウネの体力が半分をきった。



------

名前:アルラウネ

体力:223/450

------


ボスの体力が半分をきる。

それが意味するものは……


『ふふっ、愉しませてくれるじゃない。』


そう、ボスの行動パターンの変化だ。


『いいもの見せてあげるわ』

アルラウネがそう言うと、アルラウネの真上の天井部に大きな風穴が空く。

そこから日光がアルラウネに降り注ぎ。



そして。
















純白のレーザーが私の右腕を貫いた。



激しい痛みとおびただしい量のダメージ。


たった一撃で、私の体力は残りわずかとなってしまった。


------

名前:ナツ

体力:6/25

------


これ……は……

勝て……ない……


右腕に力が入らない。

体力は残っているが、気力は、もう、ない。

私は壁にもたれかかり、目を閉じた。


最後に目に写ったのは、レーザーを溜めるアルラウネと、遠くの方に見えた”2つの人影”だけ。

きっと幻覚だろう……

私の意識は闇に飲まれていった。





















……右腕が温かい。

そんな感覚が、私の意識を覚醒させた。


目を開ける。


目の前に見えたのは、心配そうにこちらを見ている”アッシュ君”だった。


「気がついた?大丈夫?」


なんで……彼がここに……?


「大丈夫……だと思う」

「よかったぁ~!ちゃんと”ヒール”が効いたんだ!」


私は右腕を見る。

服に穴は開いているが、腕の傷は跡形もなく消えていた。


だんだんと意識がはっきりしてきた。


「……っ!そうだ!アルラウネはっ!?」

「お父さんが1人で戦ってるよ」


1人?!

援護しなきゃ!


そう思い、アルラウネの方に意識を向ける。

そこにいたのは、


「オラァ!」


雑草をむしるように、アルラウネをボコボコにしている、アッシュ君のお父さんの姿だった。


「……はい?」


どうなってんの……?

あんなに苦戦してたアルラウネがこうも簡単に……


------

名前:アルラウネ

体力:23/450

------


もう瀕死だし……



……でも、任せっぱなしってわけにはいかないよねっ!


私は弓を取り、思いっきり引き絞った。

うん、痛みもないし、大丈夫そう!


私は弓を放つ。


矢は吸い込まれるようにアルラウネに当たり、残りの体力を消し飛ばした。



ヒーローは遅れてやってくる

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[良い点] 結構ハラハラして面白かった!
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