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第35話 ハルロ2

キンッ

間一髪、レイが大剣で悪魔の剣を受ける。

「危なかったね~」

「あ、ありがとうございます。」

レイが体に霊子を纏い応戦する。

「アルヤ!ミズキ!」

俺は地を蹴って、最高速度で心我を振るう。

ミズキも雷撃を悪魔に向けて放つ。

悪魔はこの攻撃を大きくバックステップを踏んで距離を取ることで躱した。


「ハルロ様。監視対象一名は霊子を纏い、被検体Aと抗戦。またその他監視対象2名の攻撃にも霊子を確認しました。」

「やはり、精霊が居たか。」

よかったぁ、、、ここまで監視してきて無駄足だったら腹いせにあの男を誘拐の容疑で牢獄にぶち込んじゃうとこだったぜ★

「戦闘終了後、私が出向く。監視ご苦労だった。」

「はっ、ありがとうございます。」


「お前、なんのようだ。」

「たまたま、通りがかっただけだ。」

悪魔は如何にもたまたま見つけたから襲ったということにしたいらしい。

「アルヤさん、あの悪魔嘘ついてます。」

やはりそうか。何か目的があってのことだろうな。こんな低レベルのモンスターしかいないところにわざわざくるなんて。

「なら捕まえて聞き出すしかないな。」

俺とレイは悪魔との距離を詰める。


レイの大剣を悪魔が受けたところに横から俺の剣が悪魔の体を捉える。

悪魔は大きく後ろに吹き飛んだ。

「致命傷は防いだか。」

ダメージは入ったがまだまだ戦えそうな感じだ。

縛砲雷眼(ばくほうらいがん)

悪魔は電撃の檻に包まれた。

悪魔の標的が完全に俺とレイに移ったところでミズキが生け捕りに取る。

これで出てこれないだろう。この檻は外からの衝撃ですぐ破壊されるかわりに中からの衝撃には強固になっている。

悪魔は剣を檻にぶつけているが破壊できないと悟って諦めた。

「さあ、ゆっくりと話を聞かせて貰おうかしら~」

こわっ、、、悪魔が関わると途端に怖くなるな、、、

ほら、、、アイノもめっちゃ怯えてる、、俺だって怖いもん。


「ちっ、、くそが、、」

悪魔は悪態をついているが脱出を諦めたのだろう。おとなしくなっている。

が、気を抜いていたところを突かれた。

悪魔は持っていた剣で心臓を突き刺し、自害したのだ。

「なっ、、、」

「自害!?やられたわ、、」

だけど出力的にみて悪魔本体ではなく悪魔と契約した人間ということは分かったわ。

死んだあとの死体が残ってる、悪魔本体なら消えて無くなるはずだしね。

「だけどいったいなんで、、、」


「おや、これはどうしたんですかな?」

「ハルロさん、、どうしてここに」

悪魔が自害した直後、この前俺たちを助けてくれたハルロさんが現れた。

「精霊の霊子が確認されたので様子を見に来たんです。」

「霊子が分かるんですか、、?」

驚いた精霊の霊子が分かる人がいるなんて、、精霊しか感じることができないと思っていたのに。

「ええ、もちろんですよ。私も精霊ですからね。加護は変身能力です。」

そういうとハルロは若い青年の姿に変わった。

精霊だったんかーい!

「くわしく事情を聞きたいので、一緒に来てもらえますか?」

その言葉の中にはなんの怪しさも見つけることはできなかった。少なくても俺は。

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