ピーマンくんとみんなを仲良しにするまめ。その2
※誤字報告ありがとうございました!
次の日
ピーマンくんのお家に、【にんじんくん】【こめ太郎】【こめ次郎】そしてにんにく忍者の【にく】くんが椅子に座っています。
垂れ幕には【ピーマンの良さをいうまめ】と書いてあります。
【審査員】と書かれている紙の前に座っているピーマンくん。
ピスオは蝶ネクタイとマイクを持ってトコトコと現れます。
「みんな、集まってくれてありがとまめ!」
盛り上がるにんじんくん。
「みんな準備はできているまめか?」
にくくんとおこめブラザーズは頷いているのににんじんくんは頭にハテナマークが出ています。
「楽しそうだから来たけど、何をするだ?」
「わかってなくてきたにんじんくんはすごいまめ」
「本日はピーマンの良さを語ろう選手権でござるよ」
にんじんくんはちょっとだけピーマンが苦手のようです。
「にがにがのやつだ」
それを聞いたピーマンくんはしょんぼりしてしまします。
ピスオはにんじんくんを向けて。
「減点まめ。マイナス1まめよ」
にんじんくんはショックを受けてしまいます。
「にんじんくんあめぇ〜な」
「もう少しあっよっと! 考えて〜答えよ〜」
おこめブラザーズから元気をもらったにんじんくんはやる気が出ました。
「これから巻き返すぜ!」
「さあ始めるまめよ。これからピーマンくんが嬉しそうにしたら1ポイントまめ、悲しそうな顔をしたら減点まめ。いいまめね」
「「わかった」」
「ではまめ、ピーマンのいいところを言うまめ」
と言うとにくくんがさささっとピーマンくんの前に行きました。
「まずは拙者から話すでござる」
ピーマンくんはドキドキしております。
「拙者はピーマンを毎日食べているでござる!」
「本当に?」
「本当でござる」
ピーマンくんは嬉しそうにしております。
「なんでなんで?」
「あの苦味、あの香りはまさに修行! 食べることによって強い忍者になれるでござる」
ピーマンくんは少し悲しそうな顔をしてしまいます。
「美味しくないの?」
「修行でござる」
「マイナス1ポイントまめ」
「なんと!」
「修行で食べるアピールはダメまめね。修行だと好きか嫌いか、美味しいか美味しくないかわからないまめ」
「お話も修行不足でござったか無念」
にくくんは席に戻り、ちょっぴり悔しそうにしています。
「次に誰が行くまめか?」
「そう言われちゃあ」
「俺らが行くしか〜あるめいよ」
とピーマンくんの前におこめブラザーズが行きます。
「おこめブラザーズだ」
「よっ!」
「はっ!」
「それではピーマンの好きを言うまめ」
ピスオがそういうと、おこめブラザーズは踊りだしました。
「ピーマンのノォオいいところ〜」
「ピーィィィィマンは美味ぁぁい」
おこめブラザーズは歌舞伎の見栄をしました。
ピーマンくんにはちょっと難しかったようです。
「ありがとうまめ。ちょっと惜しかったまめね」
「ポイントォォォォがもらえず」
「あっざぁぁぁぁんねぇぇぇぇん」
「そうまめね。次はにんじんくんまめ」
「よし、ポイント巻き返すぜ」
にんじんくんはピーマンくんの近くにヒョイっと行きます。
「ピーマンくん、俺はピーマンはにがにがで苦手だぜ」
ピーマンくんはちょっと悲しい顔をします。
「でも、大人になったらちゃんと食べるから、今はたくさんあそぼうぜ」
「ダメでござるな。何も解決していないでござる」
ピーマンくんは嬉しそうな顔をします。
「にんじんくん、何して遊んでくれるの?」
「なら俺のおうまさんに乗せてやるぜ」
「やった!!」
にんじんくんとピーマンくんはおそとに出て行きました。
おこめブラザーズとにくくんは納得していないようです。
「どォォォォして」
「わからぁぁぁぁない」
ピスオはにくくんとおこめブラザーズの前に行きました。
「正直は正義まめ。にんじんくんの勝ちまめね」
と言ってピスオもピーマンくんとにんじんくんの後を追いました。
ピーマンくん、にんじんくん、ピスオが遊んでいるとにくくんとおこめブラザーズがやってきました。
「ピーマンくん一緒に遊びでござる!」
「ヨッ混ぜてぇぇぇぇ」
「はっもらいたく候」
ピーマンくんはとても嬉しそうです。
「うん! みんなで遊ぶ! やった!」
ピスオは腰をトントン叩いて土でできた椅子に座ります。
「ちょっとずつ大人になっていけばいいまめ。焦る必要はないまめ」
と言って、ピスオはゴロンと横になり
「今日は疲れたまめ。おやすみまめ」
ピスオはコロンと眠ってしましました。
「みんなで遊ぶと楽しい!」
めでたし めでたし。




