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第8話 決意

莢『おいで』




匠『月に一体何があったんだ?』




莢『これはあたしが言うべき事じゃないんだけどね…月の過去について聞いたことある?』




匠『ない』




莢【まっ聞いても話さないか嘘つくかだろうね…】




莢『話してやるよ…月の過去を…』










匠『…そんな…』




莢『あんたも初めて会った時淋しい眼をしてたから辛い過去を持ってるだろうけどね、月の淋しい眼はあんたの淋しい眼の何倍も暗かったよ…』




匠【だからか…自分と同じ感じがしたから…だから心を閉じててもひかれたんだ…重さは全然違うけど…】




匠『強いな…』




莢『?』




匠『俺より全然強いよ、俺なんか吊り合わない』




匠【違う!…】




匠『俺なんかといても弱くなるだけだよ…』




匠【こんなのが言いたいんじゃない!…】




匠『別れるわ…月の為にならないよ…』




匠【違う!…月に…月に合うくらい強い奴になってやるって…そう言いたいのに…心が邪魔をする…なんて臆病なんだ…】




莢『出ていきな!あんたみたいな腰抜けは確かに月には合わないよ!』




匠『…』




ガチャ




莢『ふぅ…大丈夫だよ…月…きっと…ううん…必ず…アイツは戻ってくる…何倍もイイ男になってね…』







輝&周『匠!』




匠『…輝ぁ…周ぅ…』




輝『どうしたんだ?何があった?』




匠『俺…情けねぇ…臆病なのこの上ねぇ…傷つきたくないからって…現実から逃げて…言いたいこと一つも言えなかった…』




輝『おい!匠!しっかりしろよ!何があったんだ?』




匠『今日…』




匠は今日の出来事をそして自分の言いたかった事を2人に話した




周『ごめんなぁ…匠ぃ…俺が軽い気持ちで選んだ映画のせいで…こんな…』




匠『お前のせいじゃない…どうせ心を開けれてなかったんだ…』




輝『匠、こんなとこで諦めねぇよな!?』




輝『強い男になるんだよな!?』




匠『なりたい…』




輝『聴こえねぇぞ?』




匠『俺は…強い男になりたい!いや、なるんだ!』




輝『それでこそ匠だ!一緒に3人で頑張ろうぜ!』




匠【俺は決意した!今度は確かな決意だ!強くなる!んで月を迎えに行く!】

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