第7話 デート
匠【あっと言う間にデート当日になった、初デート…緊張するなぁ…待たせたら死刑だ!って輝に言われてたせいで約束の時間の30分前に着いちまったよ…】
月【朝からドタバタしないように昨晩から用意しておいて来たら30分早く着いちゃった…】
匠&月『はぁ…待つのってドキドキするなぁ…』
匠&月『えっっ!?!?』
実は待ち合わせ場所はとある公園の大きな時計台の下
時計台を挟んで背中合わせ状態だったのだ
アタフタする2人
ついでに2人とも昨日寝る直前まで今日の事、計画などなどを立てていたがパニクってます笑
匠『えっと…とにかく映画館に向かおっか』
月『うん、どんな映画観るの?』
匠『周が面白いからって教えてくれた映画で名前は〈LOVER〉だってさ』
匠【アイツ絶対名前だけで選んだな…】
月『ジャンルはラブストーリーかな?』
匠『多分…』
月『あっ見えてきたよ!』
匠『上映はちょうど10分後か、ポップコーンとか買って向かおっか』
月『うん♪』
今日はテスト最終日、つまり平日なので結構すいていてイイ席を取れた2人は意気揚々と部屋に入った
2人が席に着くと上映中のマナーが始まった
匠【っと携帯マナーにしとかなきゃな…】
1時間後…
彼らは映画館ではなく病院に居た…
病室に寝ているのは月だ
ガチャッ
莢『月!?』
匠『大丈夫…寝てるよ…』
莢 ホッ…キリッ
パンッ
莢『…何した?…』
匠『…こっちが聴きたいよ…』
莢『ぢゃぁ質問変える、何があった?』
匠『周の勧めで〈LOVER〉って映画を見てたら途中で月が倒れた』
莢『…どんな映画?…』
匠『全部観た訳じゃないけど大体のあらすじは父子持ちの妻が不倫をするんだけど途中で愚かさに気付いて不倫を止めて平和な家族を築く話ってとこかな』
莢『…どんなとこで倒れた?…』
匠『妻が不倫相手に別れを告げて逆上した不倫相手がレイプしようとしたとき』
莢『バカぢゃない!?なんでそんな低俗な映画!』
匠『確かに人のこと鵜呑みにした俺がバカだった…ごめん…』
莢『あたしに謝ってもしょうがないし…』
月『ん〜…』
匠『あっ大丈』
月『嫌!…来ないで!…』
匠『えっ………』
莢『ごめん…後で話すから』
匠『あぁ…』
ガチャ
月『嫌!…やめて!…来ないで!…嫌だよ…』
莢『月…大丈夫…大丈夫だから…落ち着いて…私以外居ないから…』
月『うっ…うぅ…ひっく…』
莢『ほら、あたしが居てやるから寝な…』
月『うん…』
匠は部屋の外で1人うずくまっていた…
30分くらいすると部屋から莢が顔を出した




