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307話 作戦のまとめ

作戦実行は今日の昼、起きるのちょっと遅くなっちゃったからあと4時間くらいで実行時間だ。

その4時間でする事はまぁ特に無いわけだが……


「作戦まとめた方がいいんじゃないでしょうか?」

「ん〜そうだな、じゃあまとめようか」


初期に配布された【無魔の巨森樹】の地図をテーブルの上に広げて作戦概要をまとめ上げる。

暴食グラフェルは相変わらずいないが念話全開にさせてるから聞いてはいるだろう。


「まずは作戦の要、アルトが暴食グラフェルの【創兵】、俺の【百妖刀夜行】、憤怒ラースの【有象無象】を使って兵を作り出す」

「うぅ……やっぱり責任重大じゃないですか……!」


実際アルトは責任重大、作戦の要だ。

質は流石に模倣元である俺とか暴食グラフェルの方が威力は高いが数を出すならアルトは必須、可哀想ではあるが頑張ってもらいたい。


「それで暴食グラフェルとエフィナは遊撃隊、暴食グラフェルは固有スキルの発動の後に遊撃に加わってくれ」

「りょーかい! 弟くんの頼みなら聞いちゃいますよ!」

「ッチ、面倒だがしょうがない」

「……ツンデレ?」

「黙れ殺すぞ」


そんなツンデレは置いておいて、この2人はヘイト管理をしてもらいたい。

全員が大元である俺やアルトを狙うだろうからそれを減らしたりヘイトをそっちに向けたりのお仕事だ。

単体性能が高すぎる2人が敵にんだろう。


「次にシルヴィアは狙撃によるサポートだ。遊撃のサポートをしても良いし死霊に手間取っている相手を射抜いても良い。臨機応変に頼む」

「了解した」


固有スキルを含めたシルヴィアの射程は恐ろしく長いし正確無慈悲なその弾丸は対象の眉間を貫く。

いざと言うときの双玉もあるしステルス性能が高いスキルを獲得してるからシルヴィアならやり遂げてくれるだろう。


「そして最後にラミアだ。シルヴィアの狙撃する対象の捜索、地形把握も兼ねて欲しい。伝達役兼偵察役だな」

「うん! 頑張る! 偵察!」


元気で良い返事だ。まぁラミアの役割はおまけ程度、言ってしまえばそんなに意味の無い安全な役割となってある。

偵察すると言っても死霊が跋扈する中、ラミアより死霊にヘイトが行く分比較的平和だ。


「これを含めて決行は4時間後、全員準備しとけよ?」


ちなみに名の上がっていない鏡花と俺は死霊の中心で一旦待機だ。

俺がやられたら即退場になっちゃうからな。

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