97話『魔界の罪決定』
「サターテ君、あなたに手紙が来てるわよ!」
と言ってマアリはサターテに手紙を渡した。
「手紙だと、ア○メ○トかな?」
と言って封を開けると
『魔界の罪の皆様、代表七つの大罪の為の大会が開かれます、皆様強制参加ですのでご了承ください、なおこの大会は魔王と決める一環にもなりますので優勝を目指してください』
と書かれていた。
それを見たサターテは
「なんだよ、俺にはもう関係ねえことじゃねえか」
「そうなの? でもそうか、魔界を追い出されたなら魔王になることもないのかもしれませんね」
「そうだよ、分かってるじゃない、マアリ、魔界にも行けないのだから俺には関係が無くなる話なのだよ」
そう言ってサターテはその手紙をちり紙交換の場所に置いた。
「でもそう言うわけにもいかないんだよ、サターテ」
突然として声が聞こえて来たのでそこを2人は見ると
他の七つの大罪の皆が来ていた。
「なんだよ、いつもチーム対抗だけど俺は出れねえぞ」
と言って他の皆の誘いを断るモードであった。
「頼むよ、お前の父さんは事の時ばかりはちゃんと魔界に戻って来れるようにしてやる感謝しっろって言われてるんだから」
とアデモウスが言った。
「え、何で俺が出るメリットある? 魔王が優勝賞品なんら俺には関係がないぞ」
と言って再び深夜アニメ取ダメを見た。
「俺たちの大罪の成績もかかってるんだよ、お前がいないと不戦敗で俺たちの魔王としての素質も下がるんだよ~」
とアンモも言った。
「それってさあ? 俺にはメリットあるの? 優勝賞品は?」
「お前の父さん曰くないだって」
「なら俺が行く必要性が思いつかない」
と言ってパソコンを覗いていた。
それを聞いてルシーフェは
「よっしゃ! なら俺がメリット出してやる! 言ってみろ!」
と言って鼻を高くした。
それを聞いたサターテは
「え、本当にどんな願いでもいいの? 嘘なら本気で怒るよ?」
「ああ! そんなの当たり前だろ!
そう言ってルシーフェの言葉にまんまと乗った。
それを聞いていたアデモウスは
「良いの? 何願うか聞いといてた方が良いのでは?」
「大丈夫だって! あいつと俺の中だぜ!」
「おお、全く説得力がねえ」
そう言いながらルシーフェは自信満々だった。
アデモウスは知らねえと言った顔でルシーフェを見ていた。
「じゃあ、どうするの? お前の願いは?」
「ええ、と大会の人に聞いてもいい?」
「ああ、いいぜ」
そう言ってスマホを取り出して聞いた。
「あもしもし、俺の優勝賞品ってある?」
「おい、俺が何でも言うこと聞くって言ってんじゃねえか」
「大会の人にも見届けてもらおうと思って」
「何を願うつもりだ」
そう言ってルシーフェは不安そうにしていた。
するとサターテは
「ルシーフェを消すっていいですか?」
「!!」
『ああ、いいですよ』
「!!」
そしてサターテは電話を切った。
「待て! 何で俺が消えないといけねえんだ!」
「じゃあ大会でるわ」
「おう、」
「お前にしてはいい願いだ」
「見直した」
「ナイス! サターテ!」
そう言ってルシーフェ以外は満場一致であった。
「さて! 行くか!」
「「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」」
「俺の存在が……」
ルシーフェは不安そうにしていた。




