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18 伯爵様のお嬢様

「ワンワン!」


フェンリル様を洗っていたら3歳くらいの幼女が突撃してきた


伯爵様のお嬢様、パないな





いえねフェンリル様が時々訪ねてくるんだよ


数か月に1回くらい?


伯爵様の御屋敷に


すっかりエステ扱いされているよね




まあ伯爵様は伝説のフェンリル様との繋がりができるので喜んでいるからいいんだけどさ





だがボクは違う


フェンリル様がくるたびに呼び出される


だって誰も触らせないから


唯一触れられるボクが呼ばれるという訳だ





まあ洗うのはいい


助けて貰ったから





なろう小説読みオタクなら誰もが言うだろう


金持ちに恵んで貰ったら感謝するだけでいい


だがそうでないものなら忘れるな



・・・一生、フェンリル様のエステ係が決まったな






と言う訳で、いつも通りフェンリル様を洗っていたら伯爵様のお嬢様が突撃してきた


小型のトラックくらいあるフェンリル様を犬扱い


さすがお貴族様のお嬢様だわ


正真正銘の箱入り娘だけのことはある


パないな



まあフェンリル様の方もたった3年しか生きていない存在相手に大人げないことはしない


というか小さすぎてぶつかってもダメージ0だろう





「グフッ」


逆にお嬢様の方がダメージを受けていた




そりゃそうだ


全速力でフェンリル様に突っ込んだからな


いくらモフモフの存在でもさすがに痛かっただろう





「へへへへへっ」


お嬢様はぶつかったことを忘れてフェンリル様をモフモフしていた




・・・さすが箱入り娘


常識が斜めっている


いや3歳だからか?




あ~、でも癒されるな~


最近ではろくでもない大人しか見ていなかったから


某王族とか


某貴族とか


某自称天才剣士とか


某自称凄腕魔術師とか





・・・この世界まちにはまともな市民にんげんはいないのか?




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●お嬢様(おじょうさま)


地位やお金を持っている人物の令嬢こども




なろう小説に出てくるお嬢様のほとんどは似非である


真のお嬢様は倒れている人に向かって「もし、もし」と問いかけることだろう


あるいは成人男性に向かっては「おじさま!」と呼びかける?


そんな行動に気品があるのが真のお嬢様


それがないということは・・・


いや喧嘩を売るつもりはないのでこのへんでやめておこう




すべての価値観が地位を基本に構築されているのがお嬢様


とりあえず平民に対して対等な立場で話をするとかはありえないとだけ言っておこう


あるいは平民と結婚しするというのは絶対にありえない?


それだけは覚えておけば良い


そんな目線で見て入れば本物かニセモノかはすぐにわかることだろう


『悪魔の辞典@小説家になろう(連載版)@焼ミートスパ著』より

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