15 挑戦されました
「オレと勝負しろ!」
畑を耕していたら知らない人間から戦いを挑まれました
「だが断る!」
ここでニヤリとした人間は確実に社会適合不能者
いやね最近多いんだよ
戦いを挑んでくる人
ちょっと前にドラゴンを討伐したからだね
水魔法で出した圧縮水で首チョンパ
一瞬で終わりました(笑)
伊達になろう小説を読んでませんって
一日に最低3時間はなろう小説を読まないと死んでしまう人間を舐めるな、と言いたい
ちなみに最長は一日15時間だ
土日なんか寝る時間と食べる時間と風呂の時間とトイレの時間以外を読むことに費やしていたからな
おかげでドラゴンスレーヤ―様だよ
そんでもって弟子志願者だの、ボクに勝って名を上げたいヤツだの、ボクを利用しようとするクズどもが群がってきた
騒がれるのが嫌でお人好しの伯爵様の所を飛び出したボクは悪くない
わざわざ人里離れた寒村に逃げてきたというのに追いかけて来やがりましたよ
そんなに名を上げたいのならドラゴンを討伐すれば良いのに、と思うんだがそこまで頭が回らないらしい
・・・実に御愁傷様な人達だった
「臆したのかっ!」
逆に人を見下げてくる始末
一体これのどこをどう見れば立派な人間になるのか?、と言いたい
それよりも一体いつまでこんなバカな奴らの相手をしなければならないんだ?、とも言いたい
「あ~、一応聞いておくけど何でボクがアンタと戦わなければならないんだ?」
と問いかけると
「戦いを挑まれて逃げるとは卑怯者のすることだ」
との返事だった
世界は自分を中心に回っていると勘違いしている人っているよね
・・・死ねばいいのに、と思うのはボクだけだろうか?
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●挑戦者(ちょうせんしゃ)
戦いを挑む人
あるいは、戦いを挑まれた人が何の根拠もなく挑戦を受けると勘違いをしている人
またあるいは、何の根拠もなく自分が勝つと考えている頭のおかしな人
大体、名を上げたいのならドラゴンなり騎士団長なりに挑んでいけばいいのである
それなのにそんな無理そうなラスボスを回避して安易に同じ人間で見た目が弱そうなら勝てるだろうなどという謎の理屈で挑まれる方の苦労を考えろ!と言いたいそうである@某挑まれた経験者
おまけに負けた後は
「本気を出していないだけ」
「卑怯な手を使った」
等々を言いだす始末
・・・本当に何を考えているのか?と言いたい
なお一連の迷惑行為が終わった後
「この町にはまともな市民はいないのか!?」
と叫ぶのがお約束である
『悪魔の辞典@小説家になろう(連載版)@焼ミートスパ著』より




