第三十七話 生徒会選挙(後編)
ちょうど11月1日。
選挙も終わりましたね。
なのでまあ……ビタ恋の方も選挙、頑張りますww
ホントに野党支持者の負け惜しみが見苦しいこと見苦しいことwwww(我のTwitterにて)
さて、候補者公布から2週間。
俺と夏菜は選挙のスピーチに臨むことに。
俺は運良く信任投票だったが、夏菜は6組と8組と争うことになった。
多少長くなる選挙になるな、という感覚だったが、俺は俺のやるべきことをやろう。
会長選は候補者が2人いたため、まあわりかし熱い演説があったが、俺は学内から信任を得るために綺麗事を書くしかなかった。
副会長候補の演説、俺は真面目に緊張していた。
だがここまで来たんだ、頑張るしかない。
俺は一礼し、壇上に登る。
マイクの高さを調節し、一息吐く。
「みなさんこんにちは。一年5組の沢城勝樹です。僕は今回の選挙で一年生唯一の、生徒会副会長に立候補させていただきました。今回立候補させていただいた理由としましては……先生方にもお世話になって……その恩返しも込めて、と言ってはなんですが……僕も何か貢献できないかな、と思って立候補致しました。もし信任をいただければ……副会長として会長をサポートしつつ……僕自身も適切な体育祭運営と面白い企画を共に考えたいと思います。こんな僕でよろしければ、ですが……生徒の皆さんと共に、副会長として前向きに歩んでいきたい、そう思っておりますので、信任をよろしくお願いします! ……ご静聴、ありがとうございました。」
俺は拍手と共に一礼をした。
本当にスピーチをするとホッとするものだ。
胸を撫で下ろして俺は待機椅子に座った。
夏菜も俺とほとんど同じような内容でスピーチはしたのだが、俺なんかより全然熱量が違っていた。
ウチの学校は募金もやっているので、それの強化に務めるということだった。
まあ、アイツらしいと言えばらしいのだが、部活の運営費のこともちゃんと考えているとのことだったので、わりかし部活の所属人数が多い新陽では効果的だ。
……まあ、公立なので道が払ってくれるかどうかは別問題ではあるが。
そんなこんなで選挙は終了した。
あとは開票を待つだけだ。
帰宅途中。
俺たちは相変わらず一緒に帰宅して行き、反省会を俺の家で開いた。
「いやー……疲れたな。」
「うん……なんかさ、学校のみんなの前で立つのってさ……すごい緊張するものだよね……代表ってこんな重いんだ、って実感したよ……」
まあ、考えてることは同感だ。
俺もこんな景色は初めてで、こんなに重いのかというのは実感できた。
ただ、やれることはやったので、悔いはない。
「でも良かったよ。反応もいいみたいだったし。」
「そうだねー……かっちゃん、ホントガチガチだったし。」
「それは言うな……恥ずかしいべや……」
「……でもさ、2人とも当選するといいね……」
「だな。ここまで来たら通ってもらいたいものだよ。」
俺はそう言ってさりげなくテレビゲームを取り出した。
「まあ、色々疲れたからさ……格ゲーやろうぜ?」
「うん、いいよ。今日バイトないから。」
そんなこんなで格ゲー対決になった。
夏菜は相変わらず上手くなり、俺では全く歯が立たなくなっていた。
俺もサボっていたわけじゃないんだけどな。
それでもボロ負けに近いボロ負けだった。
翌日。
俺たちは見事当選し、授業後に生徒会室に行き、初仕事となった。
議題は体育祭運営のことについて、であったが、俺たちは予期していなかった。
前途多難な事態にこの後なろうとは……。
俺たちは生徒会の大変さを思い知ることになる。
次回は生徒会の会議です。
俺自身は生徒会は経験ないんですけど、忙しいですからね。
真面目な話だと。




