第22話 なんか変わった
「――守る! 緑の未来も、この街も!」
最後の台詞を言い切る。
「OK!」
監督の声に、私はふっと息を吐いた。
「今日、何か勢いあったね」
「本当ですか!?」
あの白藤さんしか褒めない監督に褒められた!?
明日、雪が降るかも!
(これは、素直に嬉しい)
「どうしようかな。勢いを常に保てるなら、このままでもいいんだけど」
監督が腕を組みながら悩む。
「今までよりブルーっぽいし、出来れば使いたいな」
「大丈夫ですよ監督」
悩む監督に近付いたのはキラキラ王子だった。
「彼女のマネージャーとは話は付いています。このまま使って大丈夫ですよ。もし戻るようだったら、僕が動きます」
「そうか、なら大丈夫だな」
監督はあっさり頷いた。
なにあれ怖い。
ツッコミどころが多すぎて声が出ない。
本人の目の前で、今後の芸能方針決めるのやめて。
視線を感じて背後を見たら、レッド役と田中が何とも言えない顔でこちらを見ていた。
「長い物には巻かれろって言うよね」
「少しは同情してやる」
芸能界の問題児に同情された。
「……ご愁傷様」
「なんで!?」
私たち、同じキラキラ王子の被害者よね?
なんで距離取るの!
※もしマンドラゴラ戦隊のアニメ主題歌があったらこんな感じかな?
――を形にしてみました!
自然と平和を守るマンドラゴラたちの
戦隊アニメOP風オリジナルMVです。
よろしければぜひ!
https://youtu.be/NOiApReW-QA




