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「普通の俺が伝説の勇者になった件」   作者: はるさんた


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3話:魔王城カオス

魔王城の前に立つ俺たち。

巨大な城は岩のように黒く、尖塔が空に突き刺さる。近づくだけで不吉な気配。


ルル・マジカルは紫ツインテールをなびかせ、杖を掲げて叫ぶ。「ここで魔法を試すぞ!」

カバ・デラックスは胸を張って威嚇。体長2.5m、牙をむき出す。「デラックス、最前線!」

サスケは忍者ポーズ。目が泳ぎまくり、「影の刺客、潜入完了!」


俺は普通に深呼吸。「……普通に入ろう」


城門前の混乱


まず城門のガードが出迎える。巨大ゴブリン型の魔物二体。

ルルは魔法で光弾を放つも、外れて自分に直撃。「うわあ!」

カバは踏み込むと門の石を壊してガードを吹き飛ばす。

サスケは煙玉で影分身しようとするも、自分に巻き込まれて失敗。


俺は普通に横を歩く。「ちょっと通ります」

ゴブリンたちは自分で足を滑らせて穴に落下。普通で勝利。

「やっぱ普通って最強……」俺は心の中でため息。


魔王城内部


城内は迷路のよう。罠やモンスターが多数。

ルルは天井のトラップを魔法で解除しようとするが、杖が天井に引っかかり宙吊りに。

カバは罠の床を踏み抜き、洞穴に落下。

サスケは壁を駆け上がろうとするも、滑って壁に張り付く。


俺は普通に床を歩く。すると罠は勝手に作動して、周囲のモンスターが自滅。

村人なら絶叫する瞬間。「普通で勝った……!」


魔王との対面


ついに最上階。魔王が待ち構えていた。

体は巨大、角が生え、全身黒鎧。目は赤く光る。声も地響きのよう。「ふん、勇者よ……」


ルルが先制魔法!しかし、光弾は天井にぶつかり自分に直撃。「うわぁあ!」

カバは魔王に体当たり!だが、壁にぶつかり大きな穴を空ける。

サスケは忍術で背後から攻撃……自爆。「ぐわっ!」


俺は普通に歩き、軽く避けるだけ。

魔王は踏み外して柱に激突、よろめく。

「普通……普通で勝てるって本当か?」魔王、混乱中。


俺は小声で呟く。「普通でいいんだ……普通で」

その瞬間、魔王は自分の角に躓いて転倒。

仲間たちは驚き、「佐藤……普通すぎて逆に最強……!」


勝利後、城は崩壊寸前。ルルは浮遊魔法で脱出、カバは泳ぐように移動、サスケは壁をよじ登って飛び降りる。

俺は普通に地面を歩いて外へ。全員無事。



城の跡地で仲間たちと休憩。

ルル:「佐藤、普通なのに最強すぎ……!」

カバ:「普通……それが力」

サスケ:「……影の刺客の存在意義なし」


俺は焚き火を見つめ、心の中でつぶやく。「普通でいいんだ……普通で」


――こうして、異世界の平凡すぎる勇者・佐藤一郎は、今日も普通の力で世界を救ったのだった。




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