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5.学園生活

入学式の日は20時過ぎに寝て今日は5時頃起きた。


そのまま着替えて外に出て走る。

両手に20キロずつ、両足に30キロずつ、胴体に50キロ、計150キロの重りをつけて走る。

だいたい1キロ2分、100mを12秒ペースで走る。


この世界誰でも魔力を持って生まれる。

魔法も火をつけたり飲み水をだしたりは誰でもできる、練習次第では武器に一時的に属性を付与することもできる。

ゴースト系の魔物に対しては属性の付与された武器は有効なので、最低1属性できると前衛としては評価が上がる。

ちなみにユーリは火、風、雷の3属性できる。


まぁ、魔法職は俺たちが頑張って火をつけるくらいの時間で火の矢を雨のように降らせることができる。

戦闘ジョブ以外でも身体強化もできる、が、今はしていない、身体強化は元の身体能力が高ければ高いほど効果が高くなるため、身体強化なしでの訓練も重要なのだ。


大体1時間ほど、30キロ程走ったあとはシャドーをする。

重りはつけたまま身体強化もせずに、力の流れをきちんと理解しながら丁寧に行う。


30分程したら重りを外し、身体強化しながらのシャドーに移る。

丁寧し行いつつもとにかく速く強くを意識する。

これも30分程して寮に戻りシャワーを浴び着替え、食事などをして登校する。


ちなみにゲーム世界だからだろう、文明も発達しているし、食文化も発達?というか、牛丼だとか、天丼だとか色々ある。

個人的にいえば助かるが、身分制度や倫理観などが中世から近代の間ぐらいの中にあるのは少々違和感がある。


午前は授業がある、この学園は貴族も平民関係なく試験に合格すれば入学できる。

ちなみに平民が読み書き計算などを学ぶための学校もあるため識字率は高いし、王立学園に入学してくる平民も結構多い。


今日の授業は数学と歴史、そしてダンジョン学。


ダンジョン学ではダンジョンに潜る上での基礎基本を学んだり、実践訓練なども行われる。

戦闘ジョブは訓練場で入れ替わり立ち替わりの立ち会いをし、その他はそれぞれの専門家から指導を貰いながら技術を磨くことができる。


今日は座学だった。

実家でもダンジョンに潜ったことがあるし、教わったことがあるので、俺からしたら復習のようなものだった。


今日の授業が終わり、午後に何をするか考えているとユリウスが近づいてくる。


「やぁ。」


「おう、あー、そういえばなんて呼べば良い?」


「学園在学中は公的な場を除いてだがユリウスで構わないよ。

私も君のことユーリと呼ばせてもらっても良いかい?」


「構わない、それでユリウスは何の用だ?」


「この後空いているなら一緒にダンジョンに潜らないかというお誘いをしに来たんだ。」


「あぁ、特に予定は決まってなかったからいいぞ、何時にどこだ?」


「そうだね、昼食を食べて準備をしたら、大体14時にダンジョン前にしよう。大丈夫か?」


「あぁ大丈夫、どうせなら昼も一緒に食べるか?

いや、王族はどこで飯食ってるんだ?」


「王族も食堂で食べるよ、一応色々な準備はされているしね。」


「なるほどな、じゃあ行こうか。」


その後はつらつらとたわいもないことを話しながら昼を食べ、寮で一旦別れ、準備をしてダンジョン前に集まる。


「お待たせ。」


「いや、大して待ってない、んなら行くか。」


ユリウスの装備は細剣、服も派手さはないがかなりいい装備なのが分かる。


俺の装備は入学試験の時とほぼ同じ、ブーツがめちゃめちゃ頑丈で足先に金属が仕込まれているのと、手袋の手の甲と殴る部分に金属が着いているものを着用している。


お互いのできることを確認し、今日は深くまで潜っても三階層までと決めダンジョンへ潜った。

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