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28.2人目

「なぁ、今時間あるか?」


「ん?あぁ、あるけど、どうしたんだ?」


「そりゃあよかったよ、実はな一緒にダンジョンに潜って貰いたいんだ。」


そう俺に話を持ちかけたのはクリスタ・メイジー

ゲームのネームドキャラだ。


彼女は平民で、両親は有名な冒険者。

ジョブは戦士。

(戦士ジョブは体力、防御力、攻撃力が高いが、速度が遅く、範囲攻撃ができないため、ゲームでは単体のボス戦などでは有用だが、複数ボスが相手になると戦士よりも魔法使い等の範囲攻撃の方が遥かに強かったため、あまり人気ではなかった。)


身長は175cm近くあり、顔も良く、手足も長く引き締まっていてスタイルがいい。

性格は明るく、誰とでも分け隔てなく仲良くなれる。

男勝りな部分もあるため、自分ではモテないと思っているが、実は人気が高い。

距離感が近いため、実は俺に興味があるんじゃないかって言う希望を持つやつが多い。


ちなみに俺はゲームのお陰で知っているが、彼女は普段は潰しているが、作中でもトップクラスの巨乳である。

サラシと潰す為の下着を着ているらしい。

そんなものあるのかと思ったが、この世界、戦うための物の研究は良くされているため、胸が邪魔で戦いにくくて死ぬなんてことはごめんだと言う人達が集まり金を出し作ったらしい。


とまぁ、彼女の説明はこの程度だろうか。


「別に構わないが、普段のパーティーメンバーは居ないのか?」


「あぁ、特定のパーティーには入ってないんだ。

ユリウスとも一緒に潜ったことがあるんだが、その時にあんたの話を聞いてね、錬金術師なのに強いって言うから気になってさ。」


「なるほどね、そうだな、ちょっと着いてきてくれ。」


そう言ってクリスタを連れ錬成部に向かう。


「君には俺の婚約者と会ってもらおうと思うのだが問題ないか?

彼女に誤解されないようにしたいんだ。」


「ふーん、なるほどね。

大丈夫だけど、私相手に誤解も何もないと思うぞ?」


「そうか?まぁ、念には念をだ。」


そこまで話せば錬成部の部室に着く。

扉を開けクレア先輩に話しかける。


「こんにちは、クレア先輩。

実は私と一緒にダンジョンに潜りたいという人が現れたのですが、女性でしたので先輩に、許可と顔出しをと、思いまして。」


「えっと、クリスタです!

特に誰かに恋愛感情とか持ってないです!

えっと、他には」


「初めまして、クリスタさん。クレアです。

そんなに焦らないで大丈夫だから、それにユーリ君の事は信用してるから気にしないで大丈夫。

ユーリ君もわざわざありがとうね。」


「いえ、クレア先輩に誤解されたくないですし、初めてのケースだったので。」


その後も少し話してから部室を出る。


「それじゃあ飯食ってからだから、2時過ぎ位にダンジョン前でいいか?」


「了解、それじゃまた後で。」


「おう。」


そう言って別れ食堂に向かう。


ユリウスに次いで2人目のネームドキャラとの深い関わりを持つことになるため、色々と慎重にやっていきたいが、今は強くなりたい。

そのためにユリウスがいない間にクリスタとダンジョンに潜れるのは都合がいい。


そんな事を考えつつ食事や準備をして、ダンジョンに向かった。

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