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24.ラスボス

ゲーム本編でのラスボス、名前はバイデル。

物理攻撃も魔法攻撃もでき、全体的なステータスも高かった。

まぁ、ラスボスだしね。


種族は魔族、数千年以上前に滅んだとされている種族だが、生き残りがバイデルとその仲間。


魔族はエルフよりも寿命が長い、さらには生まれながらの能力も高い。

その代わり数が極めて少なかった。

長く生きていれば自然と多少は強くなるため鍛えたりはしない種族だったのだが、種族が滅ぼされかけてそれ以来隠れながら鍛えてきたためか、異常に強い。


かつて魔族のひとりが、優れている我らが世界を支配すべきと言い始め、少しずつその意見に賛同するものが増え支配に乗り出したところ返り討ちになったという、バイデル達はその復讐をする。

まぁありきたりなストーリーではあった。


長い黒髪に赤い眼、黒い角と翼を持つ男。


通称、魔王。


本来バイデルが俺たちの前に出てくるのはゲーム中盤からのはずだ。

こんな序盤も序盤に出てくるとか意味がわからん。


別に多少イベントが変わったりするか、むしろゲーム補正のせいで熊が出て来たりは考えていたが、ラスボスが出てくるとか聞いてない。

てかおかしいだろ!まだまだ原作は始まったばかりだし、そこまで原作が大きく変わるほど介入したつもりもない!

こんな最序盤でラスボスどうやって倒せと?

主人公キャラは序盤のステータスはあまり高くないが、それぞれ選んだジョブ適した形でどんどん伸びていく為、後半は強いが前半はあまり強くない。

本来は学園の3年生位まで学園生活、その後はその後はほとんど冒険者として活動していた。


その時に色んな国やらダンジョンやらに潜るっているうちに、バイデル達が動き始め、それに巻き込まれいずれは討伐する流れだ。


バイデル達が今ここに来る理由が無いはずだ、なのに何故。


そんなことを考えながら走り、先生の元に着く。


「ユーリ達か!無事か!」


「はい、別にあいつが現れただけでまだ何もしてないので。」


「それもそうか。他の生徒もここまで辿り着ければいいが。

そもそもあれはなんなのだ。」


「特徴だけでいうなら魔族でしょう。」


「まさかユリウス、魔族はかつて滅んだはずでは?」


「まぁ、滅んだことにはなってますよね。

事実がどうかは分かりませんが。」


「生き残りがいたかもしれないということか。」


「まぁ、その辺の会話は後にしましょう。

今は目の前のあいつをどうにかするのが先でしょうよ。 」


「まぁ、それもそうだな。

今教師のひとりがガリウス殿を呼びに走っている。

それ以外にもこの場には実力者の教師が複数いる。

倒せなくとも足止めはできるさ。」


「会話って出来るんてますかね。」


「さぁな、こんな圧放っているやつがこちらに友好的だとは思えないんだが。」


「まぁ、そうですよね。」


警戒しつつ話していると、次第に生徒が集まってくる。

ガリウスも到着した時バイデルが動いた。

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