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事故死した元世界王者、全盛期に戻ったので伝説を塗り替えます~大場政夫のやり直しボクシング人生~  作者: 勇氣


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2/20

大場政夫VSフランシスコ・ビジェガス[絵」

 1973年7月24日に計量測定が行われた。大場政夫の体重は52.5kgになっていた。対するフランシスコ・ビジェガスの体重は53.5kgになっていた。


 そして運命の日1973年7月25日に日本大学講堂(日大講堂)で試合が始まる。


ーーーーーーーーーーーーーーーー第1R開始ーーーーーーーーーーーーーーーー

 ゴングが鳴り響き、日大講堂の熱気は一気に沸騰した。大場政夫とフランシスコ・ビジェガス、リングの中央で鋭い視線が交差する。大場は日本の誇る天才、ビジェガスはメキシコの不屈の挑戦者は開始早々、ビジェガスが猛スピードで踏み込む。

 しかし大場のフットワークはそれを上回る。左ジャブを繰り出しながら、大場は距離を計算しビジェガスの右フックが空を切る瞬間、大場のカウンターが炸裂!左フックがビジェガスの顎に鋭く食らい、観客どよめきが起こる。ビジェガスはよろめくが倒れない。メキシコの魂が彼を支える。再び踏み込むビジェガスに、大場は冷静に対応。ボディアタックを織り交ぜながら、相手のスタミナを削っていく。ラスト30秒、大場のコンビネーションが炸裂し、ビジェガスをロープに追い詰めるが、ゴングが救う。第一ラウンドは大場のペースで終了。

ーーーーーーーーーーーーーーーー第2R開始ーーーーーーーーーーーーーーーー

 第二ラウンド、ビジェガスは守りを固める。大場の攻撃を巧みにブロックし、カウンターを狙う。だが大場の変幻自在の攻撃は読めない。左フック、右ストレート、そして鋭いボディブローでビジェガスのガードが徐々に崩れていく。

 中盤、大場の左フックがビジェガスの眉間に直撃。血が流れ始める。ビジェガスは怒りに燃えるが、大場は冷静に距離を取る。大場の戦術が見事にハマっている。ラスト10秒、大場の連続パンチがビジェガスのガードを完全に打ち破る。ゴングが鳴る直前、ビジェガスは膝から崩れ落ちる。しかし立ち上がり、セコンドが必死に止血する。

ーーーーーーーーーーーーーーーー第3R開始ーーーーーーーーーーーーーーーー

挿絵(By みてみん)

 第三ラウンド、流血するビジェガスの表情が変わる。怒りと覚悟がそこにあった。彼はもはや守らない。大場に猛然と踏み込み、乱打戦を挑む。観客は息をのむ。大場の技術とビジェガスの魂が激しく衝突する。

 しかし大場は乱れることない。相手の猛攻をさばきながら、的確なカウンターを浴びせる。ビジェガスの顔は腫れ上がり、動きも鈍くなる。大場はここぞとばかりにボディを集中攻撃でビジェガスの息が乱れる。ラスト20秒、大場の左フックが再びビジェガスの顎を捉える。ビジェガスはよろめき、ロープに捕まる。ゴングが鳴り、セコンドが彼を支えてコーナーに戻す。

ーーーーーーーーーーーーーーーー第4R開始ーーーーーーーーーーーーーーーー

第四ラウンド、大場は試合を終わらせに来る。開始ダッシュでビジェガスを追い詰め、連続パンチを浴びせる。ビジェガスは必死に耐えるが、大場のパンチは止まらない。右フック、左フック、そして右ストレートを繰り出す。ビジェガスはロープから離れられない。レフェリーが試合を止めそうになるが、ビジェガスは何とか持ちこたえる。メキシコのプライドが彼を立たせている。大場は少し手を緩め、相手のスタミナをさらに削る戦術に切り替える。ボディアタックがビジェガスの肝臓を直撃。ビジェガスは苦痛の表情を浮かべる。ラスト10秒、大場の左フックが再びビジェガスの顎を捉える。ビジェガスは膝から崩れ落ちるが、またもや立ち上がる。観客は拍手を送る。

ーーーーーーーーーーーーーーーー第5R開始ーーーーーーーーーーーーーーーー

 第五ラウンド、ビジェガスの顔は無残に腫れ上がっている。だが彼の目にはまだ光がある。大場の攻撃を一度受け止め、カウンターの右フックを放つ。大場のガードが初めて揺らぐ。観客どよめきが起こる。ビジェガスはこのチャンスを逃さない。猛然と大場に襲いかかり、連続パンチを浴びせる。大場は初めて苦戦する。さりとて大場は天才で冷静に相手の攻撃をさばき、再び距離を取る。中盤、大場の左ジャブがビジェガスの目を直撃。ビジェガスの視界が曇る。大場はここぞとばかりにコンビネーションを繰り出す。ビジェガスはよろめき、ロープに捕まる。ゴングが鳴り、試合は中盤戦に突入する。

ーーーーーーーーーーーーーーーー第6R開始ーーーーーーーーーーーーーーーー

 第六ラウンド、大場は相手のスタミナが尽きたと判断。再び猛攻を開始する。ビジェガスは必死に耐えるが、大場のパンチは止まらない。右フック、左フック、そして右ストレート。ビジェガスはロープから離れられない。レフェリーが試合を止めそうになるが、ビジェガスは何とか持ちこたえる。メキシコのプライドが彼を立たせている。大場は少し手を緩め、相手のスタミナをさらに削る戦術に切り替える。ボディアタックがビジェガスの肝臓を直撃しビジェガスは苦痛の表情を浮かべる。ラスト10秒、大場の左フックが再びビジェガスの顎を捉える。ビジェガスは膝から崩れ落ちるが、またもや立ち上がる。観客は拍手を送る。

ーーーーーーーーーーーーーーーー第7R開始ーーーーーーーーーーーーーーーー

 第七ラウンド、ビジェガスの動きが明らかに鈍くなっている。だがしかし彼の魂はまだ折れていない。大場の攻撃を一度受け止め、カウンターの右フックを放つ。大場のガードが再び揺らぐ。観客どよめきが起こる。ビジェガスはこのチャンスを逃さない。猛然と大場に襲いかかり、連続パンチを浴びせる。大場は再び苦戦する。とはいえ大場は天才。冷静に相手の攻撃をさばき、再び距離を取る。中盤、大場の左ジャブがビジェガスの目を直撃。ビジェガスの視界が曇る。大場はここぞとばかりにコンビネーションを繰り出す。ビジェガスはよろめき、ロープに捕まる。ゴングが鳴り、試合は後半戦に突入する。


ーーーーーーーーーーーーーーーー第8R開始ーーーーーーーーーーーーーーーー

 第八ラウンド、大場は相手のスタミナが完全に尽きたと判断し再び猛攻を開始する。ビジェガスは必死に耐えるが、大場のパンチは止まらない。右フック、左フック、そして右ストレート。ビジェガスはロープに依存するしかない。レフェリーが試合を止めようとするが、ビジェガスは最後の力を振り絞り、大場に突進する。その魂の突進に、大場も一瞬後ずさる。しかし大場は冷静さを失わない。ビジェガスのボディを痛打し、相手の動きを完全に奪う。ラスト15秒、大場の連続パンチがビジェガスの顔面を直撃しビジェガスはぐらつき、ゴングと共にコーナーに崩れ落ちた。


ーーーーーーーーーーーーーーーー第9R開始ーーーーーーーーーーーーーーーー

 第九ラウンド、セコンドはビジェガスの顔を見て、棄権を考える。

 しかしビジェガスは首を振り、リングへ向かう。メキシコの誇りを賭けて、彼は戦う。大場はそんな相手の姿に敬意を表し、少しペースを落とす。しかし試合は続く。大場のジャブがビジェガスの顔を正確に捉える。ビジェガスは反撃する気力さえ失いかけている。

 中盤、大場はボディを集中攻撃しビジェガスは苦痛に顔をしかめるが、倒れない。メキシコの魂が彼を支えている。ラスト10秒、大場の左フックがビジェガスの顎を再び直撃した。ビジェガスは膝から崩れ落ちる。レフェリーがカウントを始める。「7、8、9…」ビジェガスは何とか立ち上がる。ゴングが鳴り、試合は最終局面へ。

ーーーーーーーーーーーーーーーー第10R開始ーーーーーーーーーーーーーーーー

 第十ラウンド、大場は試合を終わらせると決意。開始ダッシュでビジェガスを追い詰め、連続パンチを浴びせる。ビジェガスは必死に耐えるが、大場のパンチは止まらない。右フック、左フック、そして右ストレート。ビジェガスはロープから離れられない。レフェリーが試合を止めようとするが、ビジェガスは最後の力を振り絞り、大場に突進する。その魂の突進に、大場も一瞬、後ずさる。しかし大場は冷静さを失わない。ビジェガスのボディを痛打し、相手の動きを完全に奪う。ラスト15秒、大場の連続パンチがビジェガスの顔面を直撃。ビジェガスはぐらつき、ゴングと共にコーナーに崩れ落ちた。

ーーーーーーーーーーーーーーーー第11R開始ーーーーーーーーーーーーーーーー

 第十一ラウンド、セコンドはビジェガスの顔を見て、棄権を考える。けれどビジェガスは首を振り、リングへ向かう。メキシコの誇りを賭けて、彼は戦う。大場はそんな相手の姿に敬意を表し、少しペースを落とす。それでも試合は続く。大場のジャブがビジェガスの顔を正確に捉える。ビジェガスは反撃する気力さえ失いかけている。

 中盤、大場はボディを集中攻撃。ビジェガスは苦痛に顔をしかめるが、倒れない。メキシコの魂が彼を支えている。ラスト10秒、大場の左フックがビジェガスの顎を再び直撃。ビジェガスは膝から崩れ落ちる。レフェリーがカウントを始める。「7、8、9…」ビジェガスは何とか立ち上がる。ゴングが鳴り、試合は終盤戦へ。

ーーーーーーーーーーーーーーーー第12R開始ーーーーーーーーーーーーーーーー

 第十二ラウンド、大場は相手のスタミナが完全に尽きたと判断し再び猛攻を開始する。ビジェガスは必死に耐えるが、大場のパンチは止まらない。右フック、左フック、そして右ストレート。ビジェガスはロープに依存するしかない。レフェリーが試合を止めようとするが、ビジェガスは最後の力を振り絞り、大場に突進する。その魂の突進に、大場も一瞬、後ずさる。それでも大場は冷静さを失わない。ビジェガスのボディを痛打し、相手の動きを完全に奪う。ラスト15秒、大場の連続パンチがビジェガスの顔面を直撃。ビジェガスはぐらつき、終了のゴングと共にコーナーに崩れ落ちた。

ーーーーーーーーーーーーーーーー第13R開始ーーーーーーーーーーーーーーーー

 第十三ラウンド、セコンドはビジェガスの顔を見て、棄権を考える。

 しかしビジェガスは首を振り、リングへ向かう。メキシコの誇りを賭けて、彼は戦う。大場はそんな相手の姿に敬意を表し、少しペースを落とす。両者の熱い試合は続く。大場のジャブがビジェガスの顔を正確に捉える。ビジェガスは反撃する気力さえ失いかけている。

 中盤、大場はボディを集中攻撃。ビジェガスは苦痛に顔をしかめるが、倒れない。メキシコの魂が彼を支えている。ラスト10秒、大場の左フックがビジェガスの顎を再び直撃。ビジェガスは膝から崩れ落ちる。レフェリーがカウントを始める。「7、8、9…」ビジェガスは何とか立ち上がる。ゴングが鳴り、試合はまだまだ続く。

 ※1973年は試合数が15R迄ありました。

ーーーーーーーーーーーーーーーー第14R開始ーーーーーーーーーーーーーーーー

 第十四ラウンド、大場は相手のスタミナが完全に尽きたと判断し再び猛攻を開始する。ビジェガスは必死に耐えるが、大場のパンチは止まらない。右フック、左フック、そして右ストレートでビジェガスはロープに依存するしかない。レフェリーが試合を止めようとするが、ビジェガスは最後の力を振り絞り、大場に突進する。その魂の突進に、大場も一瞬、後ずさる。

 しかしどんなことがあろうと大場は冷静さを失わない。ビジェガスのボディを痛打し、相手の動きを完全に奪う。ラスト15秒、大場の連続パンチがビジェガスの顔面を直撃。ビジェガスはぐらつき、ゴングと共にコーナーに崩れ落ちた。

ーーーーーーーーーーーーーーーー第15R開始ーーーーーーーーーーーーーーーー

 最終ラウンド、大場は相手の最後の魂を尊重し、穏やかにリングへ向かう。ビジェガスも、最後の力を振り絞り、リングへ向かう。二人の選手はリングの中央で、最後の戦いに臨む。ゴングが鳴り、二人は最後の殴り合いを開始する。大場のパンチがビジェガスの顔を直撃し、ビジェガスのパンチが大場の顔を直撃した。観客は息をのむ。二人の選手は最後の力を振り絞り、殴り合いを続ける。ラスト10秒、大場の左フックがビジェガスの顎を再び直撃。ビジェガスは膝から崩れた。KO勝ちである。

 リングアナウンサーが「勝者、赤コーナー!大場政夫選手ゥウウウウウウ!」と甲高い声で言い放ち会場は歓喜に打ち震えた。

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