第六十四話 ふぅ…
次郎は、
「さて、作戦としては、二方面に民たちを分ける、一つ目は、激戦区となる表だ、そこは堂々と行け、堂々と明るみに、だから一番死者がでる…だから信頼できる人物に任せる…その総大将は、賢治、お前に任せる‼」
「先輩、かしこまりました‼」
そして、次郎は、席を立ち、
「裏の軍はひっそりと時山大帝国本拠地に侵入、そして、時山大帝国本拠地を奪還する…裏の軍はデットとグリースと俺が率いる、これで決まりだ…よし…解散、三人とも、休んでくれ、明日は…、疲れるであろう…」
「かしこまりました。」
「ははっ…」
と、了承してくれた意見を受け取ったところで、次郎はいったんは作戦会議場を去り、民たちの所へと行った。そして、
「私たちは…どうなっちゃうの…?」
「だいしょうぶですよ、安心してください、あの賊からあなた達を、守ります‼」
「ありがとう…雄二さんの残した養子の子…」
「ありがとう」
「がんばってね‼」
という、民たちの声を聴いた次郎は、迷いを捨てた、それは、
(姉さん…僕は、民たちの声を聴いた、そして、こう決めた…すまない…姉さん…あなたを…殺さなくてはならない…)
と、悲惨な覚悟をして次郎は寝た…そして起き、兵たちのもとへと急ぎ来た、そして、兵たちの前へ次郎は立った、
「私は次郎…カッツという国を見て来た、私は、雄二の命令でカッツという国に潜っていた、だからわかる…あれは暴虐非道の考えしかできない塵共の国だ…それに私は内心怒っている…まるで昨日のように起こった…カッツによる暴虐非道な戦争行為…それを我らは許す気はない…ただ…私は雄二のようにはなれないし…勝てる自身も正味ない、民たちよ、今、カッツに下りたい者がいるなら…家族と一緒に去ってもらっても構わない…」
その呼びかけをしても、去る人はいなかった、それどころか…
「次郎さん、あなたは我らを、救おうと昔から頑張ってくださった、今、民の我らはそれに答えないで…どうする?今…カッツという国は我らに対し奴隷の扱いをしようとしている…それと優遇してくれた人達の元へ行くか…どちらがいい?私は、優遇の方、いや、我らの意思を汲み取ってくださる、そんな人物を支える‼」
「その通り‼」
「我らは次郎様に従いまするぞ‼」
「そうじゃ…‼」
という、次郎に賛成の声が挙がった、それを聞いて次郎は、
「民たちよ、ありがとう!」
と、頭を下げ、そして、
「開戦じゃ、私の隊は裏から回る、いいな‼」
と、言った。そして次郎達は、基地から出て、時山大帝国本拠地の裏手へと急いだ…。
どうも、砂です、毎日投稿、頑張ります‼




