お菓子ですよ
ここはヴァルキリーのホームだ。カエデがロザリーのお菓子が好きなようだからプリンを含めた詰め合わせを持ってきたのだ。
ゴンゴンゴンおるかー?
「だ、誰ですか?」
アイリスが不安そうな声と共に出てきた。
「よぅ!アイリス!」
「あっ…も〜うジェイドさん!遊ばないでください!」
「あっはっは」
俺はヴァルキリーのホームに入った。
「お茶出しますね。」
アイリスもずいぶん慣れたものだ。さて、他のメンバーは?
「アイリス…誰か来ているの?」
カエデが出てきた。上半身は裸でショートパンツだ。眼福。
「よぅ!カエデ!いいおっぱいだ!」
俺は怒られるのを察してふざけた。
「はっっ!ジェイド!なんでよ!」
ブンッという音がしたと思ったら俺に向かって椅子が投げられていた。カエデとはこういうラッキースケベ展開がよくある。他のメンバーはまだ見たことがないな。
カエデはスタスタと自分の部屋へ戻った。裸でもいいのに。
「ど、どうしましたか?」
「カエデの裸を見てしまって、椅子を投げられたんだ。」
「なるほど、カエデさんはホームだと気を抜いていますからね。怪我は?」
「大丈夫。」
俺はアイリスとしばし歓談をした。魔法の修行は順調なようだ。今度、見に行こう。
「まったく…何しに来たのよ!」
カエデがプリプリしながら席についた。
「ほら、プリンとお菓子の詰め合わせだ。今日から発売だからな。」
「あら?気が利くじゃない!…これで誤魔化そうとしてないわよね?」
「さっきのはお前も悪いだろ?」
「そうですよ。ホームでもちゃんと服は着てくださいね。」
アイリスに言われるとカエデはショボンとした。
「ま、まぁでもカエデはスタイル良いよな!適度に肉があってさ!」
カエデは立ち上がると俺の方へ向かってきた。
バキィィィと俺を殴る。
「さいってー!」
「褒めてるんだって!本当に綺麗だなって。」
「ジェイドさん…微妙な褒め方でしたよ。」
カエデはプリンを取り出して食べ始めた。
「うん、美味しい。まぁこのプリンに免じて今回は許します。アイリスも食べなさい。」
「いただきます!…やっぱり美味しいです!」
「おぉよかった!」
「なんでこんな人が作るお菓子が美味しいんだろう?」
「じ、ジェイドさんは多才ですよね!」
「まぁな!まだまだレシピはあるから楽しみにしてな。」
「ジェイド!私の裸を見たんだからお詫びとして新商品が出たら持ってきなさいよね!」
「て、ことはお菓子を持ってきたら裸を見せてくれると…」
「そんなわけないでしょ!」
とカエデと漫才をしているとサクラとモミジもやって来た。
評価ありがとうございます。拙い文章ですが引き続き頑張りたいと思います。




