自己紹介
「師匠!今日もよろしくお願いします!」
サクラが来たようだ。いつもうるさいな。
「失礼します。うわっ…デカっ…」
「大きいとは聞いていたけど…」
「ここが…ジェイドさんの家ですか?」
ん?もしかして他のメンバーも来たのか?俺は玄関に行った。
「よぉ!カエデにモミジ!おっ!アイリスも来たのか!」
そういやヴァルキリーのサクラ以外のメンバーとは最近、話していなかったな。
「とりあえず話すこともあるから…サクラはセスと修行だろ?行ってきな。」
「うむ!では!」
俺はサクラ以外のメンバーを中に招き入れた。
「失礼します。」
メイとリゼがお茶を運んでくれた。
「メイとリゼもいてくれ。」
「え?はい。」
「は、はい!」
俺はヴァルキリーの面々に事情を話した。驚いていたが薄々、俺のランクについては感づいていたらしい。
「はぁーっやっぱりジェイドは強かったんじゃん!」
「こんな家まで…すごいね。」
「アイリス。年齢も近いことだし、うちの双子メイドとは仲良くしてくれよ?」
「こちらこそです!メイさん、リゼさんよろしくお願いします!」
「はい。アイリスさん。」
「よ、よろしくお願いします。」
あ、そういやセスのことも詳しく話しておかないとな。
「メイ。セスを呼んできてくれないか?」
「はい。わかりました。」
しばらくするとバタバタとセスとサクラが来た。
「ジェイド!呼んだか!」
「あぁセスのことも話しておこうと思ってな。」
「おぉ!この方は師匠だ!」
「サクラはちょっと黙っててくれ。」
さて、どこまで話すか?まぁヴァルキリーには全て話しても大丈夫だろう。
「セス、神獣になってくれ。」
「お?おぉいいぞ!」
セスが光に包まれると神獣フェンリルの姿になった。
「えっええええ!」
「こっこれは…」
「師匠が犬になった!」
「犬じゃない!フェンリルだ!」
いや、お前も知らなかったんかい。
「セスは神獣フェンリルなんだわ。こっちが本来の姿なんだよ。」
双子メイドも呆然としている。あれ?見たことなかった?
「せ、セス様…すごいです。」
「ふ、ふわふわです!お触りしてもいいですか?」
リゼは意外と度胸がある。
「ふふん。特別にいいぞ。」
メイとリゼ、アイリスがセスに触っている。あ、サクラもだ。
「師匠!モフモフしています!モフモフです!」
「サクラ!お前は触るな。我は師匠だぞ!」
モフモフを堪能している組は放置した。
「深淵の森で助けてくれたのはセスだからな。ちゃんとお礼を言っておきな。」
「やっぱり!ありがとうございました!」
「神獣様に助けてもらえるとは…」
ヨシ。これでセスの面倒を見ることができるヤツが増えたな。
セスを人型に戻すと俺達は食事を囲んだ。




