表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
せっかく転生したんだから安定した異世界生活を送りたい。  作者: ねこをじさん


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

26/38

強襲

「離れろ!アイツらを頼む!」

「えっ!」


俺はプレッシャーの方へ向かって走り出した。悪魔に遭遇するとは…遅いのも納得だ。しかし反応があったということは生きているということ。なんとかなるかもしれない。


「お?少しはやれそうなヤツか?」

「俺は悪魔退治専門だ。」

「ゲハハハ!専門ねぇ!笑わせてくれる!」

「「黒刃ブラックブレード」」

「死ねぇ!」


俺はいつも通りに交錯する寸前に黒刃の刃を伸ばした。しかし、寸前でかわされた。


「甘ぇ!ガハハハ!おもしれぇことすんなぁ!」

「ちっっ!」


…コイツはめんどくさいかもしれん。


「ったく…ジェイドっていつもあんな感じなのかしら!悪魔ってなによ!」


私はヴァルキリーの反応の方向へ向かった。反応が一つ多いのが気になるが今はヴァルキリーの無事を確認するのが最優先だ。


「これは…結界?」


赤い結界のようなモノの中にヴァルキリーはいた。どうやら生きているようだ。その近くに…白い犬?

犬は結界の外にいた。近づくと弱っているようだが微かに動いた。とりあえず犬は放っておいても大丈夫だろう。私は結界の解析をしようとしていた。


「おい!ポーションがあるならくれ!」


どこからか声が聞こえた。ヴァルキリーではない。


「誰だ?どこにいる?」


私は見回したが誰もいない。


「ここにいる!おい!」


犬の方から聞こえる。


「そこの犬?」

「犬じゃない!なんでもいいからポーションをくれ!」


喋る魔物とは初めて遭遇する。


「魔物にやるポーションなんかない。」

「魔物でもない!いいから早くしろ!結界を破壊するから!」

「破壊?どういうこと?」

「いいから早くしてくれ!悪魔をなんとかしなければ!」

「悪魔…ね。わかったわ。はい。」


私はポーションを犬にかけた。犬は白く光ると起き上がった。


「よし、まずは結界を破壊する!離れろ!」

「え!ちょっと待って!」

鳴雷なるかみ!」


激しい雷が落ちる。赤い結界はバキバキと音を立てて崩れた。


「我は悪魔の方へ行く!後は頼む!」


犬?は悪魔の方へ駆け出した。


「なんなのよ…もう。」


私は崩れた結界を完全に破壊した。ヴァルキリーの介抱をしなくては。


「しつけぇな!」

「ゲハハハ!強えな!人間!」


今まで戦った悪魔の中でもコイツは別格だ。魔法に超速再生、これは時間がかかるかもしれない。


地獄鎖ヘルズチェーン

「くっっ!」

「てめぇは素早いからなぁ!殴り合いなら俺だぜ!」


悪魔の拳が俺の腹に突き刺さる。


「がっっっはっっ!」


黒服でも衝撃を吸収しきれない。俺は吹き飛ばされた。


「死ねぇ!」


悪魔が飛び掛ってくる。が、轟音が響き雷に撃たれた。


「ぐっ!てめぇ!まだ生きていたか!」


グルルルッと唸声と共に白い狼が俺の前にいた。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ