幼少期5
記念すべき10話でも特に何もなし
~カルロス回想~
第一騎士団から第三騎士団の団長達に命令をしてから20分ほどたった。
第三騎士団は今町の人たちの誘導や避難をしていた。
そして他の騎士団や私たちは、準備を整え門の前に集合していると、
「待たせたかカルロス?」
冒険者ギルドのほうからシナンジュ含めたくさんの冒険者たちがやってきた。「いや今集合したところだ。視察の冒険者はもう視察に行ってくれたか?」
「ああ大丈夫だ優秀な盗賊職のやつらに行かせている。それで、俺たち冒険者ギルドは俺も含めCランク以上の冒険者を連れてきたが、お前のところはどうだ?」
「ああ、第一と第二騎士団を森に連れて行くところだ。第三騎士団は町の警護を任せている。」
「そうか、今回の爆発どう思う?」
「そうだな、最低でもSランク上位のモンスターがいるのは間違えないだろう。」
「そうか、俺も同じ意見だ。」
そして私は壇の上に立ち、
「今回はみんな集まってくれてありがとう。今回集まってもらった理由は、聞こえたものも多いと思うが、あの森、通称魔の森の爆発音の調査とその原因の排除だ。そして今盗賊職の冒険者達に視察に行ってもらっている。私は、その原因を、Sランク上位のモンスターであると予想している。」
後で知って混乱するより先に言っておいたほうががいいと思って先に言った。
「まじか」「おれたちもにげないとやばくねえか」「そんなン勝てるのかよ」とざわつき始めた。
予想通りの反応だが、ここで逃げられては困るとも思っていた。
そして私は
「しかーし!!」
と言いざわつきを止め、注目を集めた。
「私はその原因も倒すことができると思っている。なぜなら今回魔の森の調査に私も含め、元Sランク冒険者シナンジュギルド長やSランクパーティーの風の導き、知の探求者たちが参加する。」
「まじか地獄の番人と呼ばれる騎士団長が。」「それに元Sランク冒険者でドラゴンスレイヤーのギルド長もだぜ。」「そして他にも、二つのSランクパーティーまで」と歓喜の声が聞こえた。
こんな時だけこの二つ名があってよかったと思う。
「団長!!盗賊職人たちが戻ってきました。」
と門と森の間で見張りをしていた兵士が馬で走ってきた。
そこでその場にいた全員がどんなモンスターがいたか、耳を澄ませた。
「それが何もないようです。」
「なに!?原因となるモンスターその場にいなかったということか?」
モンスターは森の奥に行ってしまったのか?と考えていると、
「いえ違います。その爆発が起こったらしい場所の近くには燃えたところも、爆発跡らしき場所もなかったそうです。」
「なんだと?!爆発跡がなかっただと!?見た場所が違うとかではないのか!?」
「周りも確認してきたそうです。」
「わかった。だがその調査に行った冒険者にも話が聞きたい。」
「今こちらに向かっております。」
何が起こっているんだ。この町の全員が幻覚の魔法でも掛けられていたとでもいうのか?
そして視察に行った冒険者に聞いてみても同じことを言われ、私とシナンジュ、Sランクパーティーの風の導きと知の探究者で森に調査に行ったが本当に何もなかった。
話は戻り、
~クリス視点~
「以上が報告だ。」
「お前が嘘をついているとは思えないがこの報告は本当か?」
こんなうそをつく利益もないがどうしても疑ってしまう。
「嘘をついてどうなる」
「そうだよな。」
町の全員が幻覚をかけられていたのだろうか?
と思ったがすぐそんなはずはないと首を振った。
そして少し考え、
「わかった。今騎士団はどうしている?」
「今は森の前で待機させている。」
「よし、そのまま騎士団で森の警護をしておいてくれ。人数配置などは任せる。」
「ははっ!!」
と命令への正式な返事をして部屋を出ていった。
「ふぅ~。町のみんなが命の危険にさらされないのはよかったが、本当に何が起こっているのだろうか?」
~主人公視点~
「ふぅ~ようやく終わった。誰か来るまでに帰ろっか?」
と目の前に森を見ながら言った。
「そうだねお兄ちゃん。」
といい、ルビーは転移魔法を使い僕たちは家に帰った。
「坊ちゃま、お嬢様こんなところにいらしたのですか?探しましたよ。」
と執事のロリスがやってきた。
「とにかく危険ですので、家を出る準備を。」
と言われたが、この兄妹は自分たちでやったことに対していっていることだとは気づかなかった。
なんなんだろうと部屋のものを鞄に詰めていると
「危険がなくなったので、もう家から出る必要はありません」
とロリスがやってきた。
本当に何だったんだろう?????
と悩む兄妹でした。
読んでいただきありがとうございました。
一応補足でモンスターランクはE~SSSまであってそのなかでも上位、中位、下位があります。ただしS、SS、SSSランク以外。
これ以外にも質問あったらどしどしください。
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